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東急5000系

とうきゅうごせんけい

ここでは、2代目の東急電鉄5000系について解説。JR東日本E231系をベースにした東急電鉄の車両である。
目次 [非表示]

初代5000系については⇒青ガエル


概要総括

老朽化した8000系及び8500系を置き換える目的で投入された、東急電鉄の通勤形車両。田園都市線向けに5000系東横線用向けに8両編成の5050系、10両編成の5050系4000番台目黒線向けに5080系の3種類が導入された。(田園都市線用の一部編成は東横線に転属)


9000系では対応できないと判断された東京メトロ副都心線での運用対応車両を確保する関係上田園都市線用5000系の発注を全て東横線用5050系に回したため、田園都市線用8500系の置き換えは2018年登場の2020系まで待つことになった。この時期にはJALの経営破綻が重なっており、東急自体の経営状況が危うかったために並行して製造することができなかったことを付記しておく。


特筆事項

車体長・車体幅は例外を除いて系列ごとに異なる。

車体長車体幅
5000系として製造された車両先頭車20100mm、中間車20000mm2800mm
5050系先頭車20200mm、中間車20000mm2820mm
5080系先頭車20200mm、中間車20000mm2800mm
5050系4110編成先頭車20100mm、中間車20000mm2800mm

5000系(田園都市線用)

8500系の一部を置き換える為に登場した系列で10両編成のみ存在。現在は東横線転属もあって10両編成18本が在籍。6ドア車が3両組み込まれている編成が15編成あったが、ホームドア導入の都合から2016年から2017年にかけて新造の4ドア車へ差し替えられた。


運用路線


特筆事項

  • 初期に製造された60両は側面表示が「種別・行き先一体型」ではなく「種別」「行き先」で分離独立している。
  • このうち5101~5103編成は編成のすべてが「種別」「行き先」分離独立表示。
  • また、5104~5106編成は6ドア車を組み込んでいた経緯もあり、4号車・5号車・8号車を除く各車両が「種別」「行き先」分離独立表示となっている。

編成表

BT=バッテリー、VVVF=VVVFインバータ制御装置、SIV=静止形インバータ(補助電源装置)、CP=コンプレッサー。他の編成表でも同じ。


(第1編成)

←中央林間渋谷押上久喜南栗橋→
5000系
形式5100520053005400550056005700580059005000備考
MT構成Tc2MT3M2M1T2T1M2M1Tc1
搭載機器VVVFCPSIV, BTVVVFCPCP, BTSIV, BTVVVF
号車12345678910
第1編成5101520153015401550156015701580159015001

(第2編成以降)

←中央林間渋谷押上久喜南栗橋→
5000系
形式5100520053005400550056005700580059005000備考
MT構成Tc2M2M1T3T2M2M1T1MTc1
搭載機器SIV, BTVVVFCPCPSIV, BTVVVFCP, BTVVVF
号車12345678910
第2編成5102520253025402550256025702580259025002
第3編成5103520353035403550356035703580359035003
第4編成5104520453045404550456045704580459045004
第5編成5105520553055405550556055705580559055005
第6編成5106520653065406550656065706580659065006
第7編成5107520753075407550756075707580759075007
第8編成5108520853085408550856085708580859085008
第9編成5109520953095409550956095709580959095009
第10編成5110521053105410551056105710581059105010
第11編成5111521153115411551156115711581159115011
第12編成5112521253125412551256125712581259125012
第13編成5113521353135413551356135713581359135013
第14編成5114521453145414551456145714581459145014
第15編成5115521553155415551556155715581559155015
第16編成5116521653165416551656165716581659165016
第17編成5117521753175417551756175717581759175017
第20編成5120522053205420552056205720582059205020

5000系(東横線用、8両編成)

6ドア車を2両から3両に増やしたのに合わせて編成組み換えが行われ、5000系の5118・5119・5121・5122編成は東横線に転属した。百の位の番号は改番整理された。8両編成4本。


東急5000系(東横線90周年記念車両)

2017年には東横線90周年記念を記念して5122編成が初代5000系「青ガエル」をモチーフとしたラッピングへ変更された。


運用路線

5050系8両編成及び横浜高速鉄道Y500系と共通運用。

東急新横浜線及び相鉄方面への定期運用はない。西武ドームへの臨時輸送では西武狭山線へ入線する(これは5050系も同じ)。


特筆事項

  • 5118・5119編成の中間車、5418・5419・5518・5519号車の4両は初期車からの改番であるため「種別」「行き先」分離独立表示のままである。

編成表

←小川町・飯能和光市・(東横線)渋谷(副都心線)渋谷・横浜元町・中華街→
5000系
形式51005200530054005500560057005800備考
MT構成Tc2M2M1T2T1M2M1Tc1
搭載機器SIV, BTVVVFCPCPSIV, BTVVVF
号車12345678
第18編成51185218531854185518561857185818
第19編成51195219531954195519561957195819
第21編成51215221532154215521562157215821
第22編成51225222532254225522562257225822

5050系(東横線用、8両編成)

5000系の東横線8両編成版。8000系を置き換える目的で登場したが、副都心線乗り入れ対象外となった9000系すらも置き換えてしまった。8両編成28本が製造された。


運用路線

  • 東横線:渋谷〜横浜(急行・各停)
  • 横浜高速鉄道みなとみらい線:横浜〜元町・中華街(急行・各停)
  • 東京メトロ副都心線:和光市〜渋谷(各駅停車)
  • 東武東上線:和光市〜志木(普通列車)
  • 西武有楽町線:練馬〜小竹向原
  • 西武池袋線:練馬〜飯能

5000系8両編成及び横浜高速鉄道Y500系と共通運用。東横線系統の各駅停車の主力車両である。


特筆事項

  • 5176編成の5576号車は「sustina」の第1号車である。
  • 2014年に5155編成が横浜高速鉄道のY516編成と追突事故を起こし、5155編成・Y516編成は共に修理不能となったため廃車除籍となった。
  • 5156編成はY516編成の代替車として2017年に横浜高速鉄道へ移籍、翌2018年に改装されY517編成となった。但し、所属車両基地と運用に変更はなく、変更は名義・番号・外装のみ。なお同年5月から9月にかけて内装も変更された。
  • 5155・5156編成の代替・補充分は、2016年に製造された5177編成と2019年に製造された5178編成の2編成。5177編成は4110編成で採用されたハイバックシートを受け継いでおり、更にドア寄りの2席にはヘッドレストが配置された。5178編成の外装は基本的に5177編成と同じだが、内装は袖仕切りなどを除き2020系準拠となりヘッドレストは省略された。
  • 5470・5471・5472・5570・5571の5両は5000系初期車からの編入車である。側面は「種別」「行き先」分離独立表示のままであり、また5170~5172編成は車体幅の異なる凸凹組成となった。
  • 5173編成は2020年に中間車2両を増結し10両固定編成化され改番、4000番台の4111編成となった。また5166〜5169編成についても2022年に同様の増結が行われて4000番台の4112編成以降を構成、4・5号車は「QSEAT」向けデュアルシート車として組み込まれている。

編成表

斜字改番(4000番台化)による消滅編成

←小川町・飯能和光市・(東横線)渋谷(副都心線)渋谷・横浜元町・中華街→
5050系
形式51505250535054505550565057505850備考
MT構成Tc2M2M1T2T1M2M1Tc1
搭載機器SIV, BTVVVFCPCPSIV, BTVVVF
号車12345678
第1編成51515251535154515551565157515851
第2編成51525252535254525552565257525852
第3編成51535253535354535553565357535853
第4編成51545254535454545554565457545854
第5編成51555255535554555555565557555855元住吉事故により除籍
第6編成51565256535654565556565657565856横浜高速鉄道に譲渡
第7編成51575257535754575557565757575857
第8編成51585258535854585558565857585858
第9編成51595259535954595559565957595859
第10編成51605260536054605560566057605860
第11編成51615261536154615561566157615861
第12編成51625262536254625562566257625862
第13編成51635263536354635563566357635863
第14編成51645264536454645564566457645864
第15編成51655265536554655565566557655865
第16編成5166526653665466556656665766586610両化して4112編成に改番
第17編成5167526753675467556756675767586710両化して4113編成に改番
第18編成5168526853685468556856685768586810両化して4114編成に改番
第19編成5169526953695469556956695769586910両化して4115編成に改番
第20編成51705270537054705570567057705870
第21編成51715271537154715571567157715871
第22編成51725272537254725572567257725872
第23編成5173527353735473557356735773587310両化して4111編成に改番
第24編成51745274537454745574567457745874
第25編成51755275537554755575567557755875
第26編成51765276537654765576567657765876
第27編成517752775377547755775677577758775155編成の代替製造
第28編成517852785378547855785678577858785156編成の代替製造

5080系(目黒線用)

5000系の目黒線仕様車。3000系が主力として活躍している路線であるが、運用増加と急行運転開始にともない本系列が導入された。合計10編成。

しばらくは6両編成だったが、2020年代に入ると東急新横浜線開業・相鉄方面直通運転開始に際し、目黒線所属の全編成を対象に相鉄方面への乗り入れ改造と8両編成への増結方針が決まった。2021年度より中間車を既存の6両編成へ順次挿入、8両化は2022年10月までに完了している。


現在の運用路線

相鉄線方面は本線系統で運用されるが、時間帯によってはいずみ野線にも直通する。また直通区間外の本線西谷〜横浜間の一部列車でも使用される。


過去の運用路線

  • 東横線:田園調布〜横浜
  • 横浜高速鉄道みなとみらい線:横浜〜元町・中華街

いずれも臨時急行列車「みなとみらい号」としての入線実績。


特筆事項

  • 5181・5182編成の2本は初期車のグループ。登場当初は前面の種別表示器が方向幕であった(現在はLEDに換装済み)。
  • 8両化に際し編入された中間車は下記の2両を除いて新造車となっており、この車両群は内装が5050系5178編成に準じたものとなっている。
  • 東急6000系の編成組み替えに際し余剰になった中間車2両が5080系へ編入され、5189・5190編成の8両編成化に有効活用されている。内装は6両→8両化の際に追加新造された増結車とも異なり大井町線時代のものを維持したため、5189・5190編成は「同一編成内で内装が3種類ある」という構成になった。ちなみにこの中間車は6000系の7両編成化に際し新造され組み込まれた車両で、6000系としての活躍期間は僅か1年半ほどで終了することになってしまった。

編成表

8両編成化後の陣容。太字は6両→8両化の際に追加新造された増結車、斜字は6000系からの編入増結車。

←浦和美園・西高島平(目黒線)目黒(地下鉄)目黒・武蔵小杉日吉→
5080系
形式51805280538054805580568057805880備考
MT構成Tc2M2T1M2T2M2M1Tc1
搭載機器VVVFSIV, BT,CPVVVFSIV, BT,CPVVVF
第1編成51815281538154815581568157815881
第2編成51825282538254825582568257825882
第3編成51835283538354835583568357835883
第4編成51845284538454845584568457845884
第5編成51855285538554855585568557855885
第6編成51865286538654865586568657865886
第7編成51875287538754875587568757875887
第8編成51885288538854885588568857885888
第9編成51895289538954895589568957895889
第10編成51905290539054905590569057905890

5050系4000番台(東横線用、10両編成)

副都心線への直通運転に備えて登場。編成は5050系を10両編成にアレンジしたものであり、優等運用に使われる。また、中間車2両を外して8両編成にすることもできる。

4000系」と呼ばれることがあるが誤り。車両形式は5050番台を踏襲し、各車両の車両番号のみ4000番台を使用する。


10両編成10本が副都心線直通までに用意され、その後10両編成運用増加に伴い8両編成の5050系に中間車2両を組み込んで4000番台へ改番した編成が追加されている。


現在の運用路線

  • 東横線:渋谷〜横浜(東横特急・急行)
  • 東急新横浜線:日吉〜新横浜(急行)
  • 横浜高速鉄道みなとみらい線:横浜〜元町・中華街(東横特急・急行)
  • 東京メトロ副都心線:和光市〜渋谷
  • 東武東上線:和光市〜小川町
  • 西武有楽町線:練馬〜小竹向原
  • 西武池袋線:練馬〜飯能
  • 相鉄全線相鉄本線いずみ野線相鉄新横浜線の全線

東急・みなとみらい線内は優等列車通過駅が10両編成に対応していない為、ダイヤ乱れ時も含めて各駅停車には使用されない。また上記路線のほか、

  • ダイヤ乱れ時や代走時に東京メトロ有楽町線、西武池袋線練馬〜池袋間、東武東上線和光市〜池袋間に入線
  • 西武ドームへの臨時輸送では西武狭山線へ入線

…する。

保安装置の関係上、当面の間相鉄〜東武を通し運転できる列車は4000番台限定となる。


過去の運用路線

  • 東京メトロ有楽町線:和光市〜新木場

東横線と東京メトロ副都心線の直通運転開始前に、乗務員訓練のため東京メトロの運用の代わりをしていた。

特筆事項

東急5050系4000番台Shibuya Hikarie号

  • 4110編成はヒカリエ号仕様として登場。車体規格は田園都市線での運用も考慮して5000系規格で製造された。また、5000系列で初めてハイバックシートを採用し、座席や袖仕切りは専用のものとなっている。
  • 4101~4104編成は初めから10両固定編成として製造されたわけではなく、4601~4604号車は5000系からの編入車となっている。車体幅の異なる凸凹組成
  • この4601~4604号車は、もともと5000系の5918・5919・5922・5921号車としてそれぞれ製造された。2010年に一旦電装解除(なお床下機器類はいじらずパンタグラフを外しただけ)のうえ5169・5173・5174・5172編成にそれぞれ組み込まれ、さらに2011年に再度電装して4101~4104編成の中間車となった経緯を持っている。
  • 4111編成以降は先述の通り、8両編成からの組成変更。うち4112編成以降は座席指定サービス「QSEAT」を東横線に導入する際の座席指定車用として、2022年にデュアルシート車が2両ずつ組み込まれた。「QSEAT」対応編成は4編成用意。いずれも2020系シリーズ(QSEAT車は6020系)と同じ仕様となっている。
    • なお、Qシート対応編成はQシート運用時のみ電源コンセントが対応可能となっている。

編成表

(第11編成まで)

←小川町・飯能和光市・(東横線)渋谷(副都心線)渋谷・横浜元町・中華街→
5050系
形式5150525053505450555053505550565057505850備考
(4100)(4200)(4300)(4400)(4500)(4600)(4700)(4800)(4900)(4000)
MT構成Tc2M2M1T2T1MT3M2M1Tc1
搭載機器SIV, BTVVVFCPCPVVVFCP, BTSIV, BTVVVF
号車12345678910
第1編成4101420143014401450146014701480149014001
第2編成4102420243024402450246024702480249024002
第3編成4103420343034403450346034703480349034003
第4編成4104420443044404450446044704480449044004
第5編成4105420543054405450546054705480549054005
第6編成4106420643064406450646064706480649064006
第7編成4107420743074407450746074707480749074007
第8編成4108420843084408450846084708480849084008
第9編成4109420943094409450946094709480949094009
第10編成4110421043104410451046104710481049104010ヒカリエ号ラッピング車
第11編成41114211431144114511461147114811491140115173Fからの組成変更。太字は増結車

(第12編成以降)

太字は8両→10両化の際に追加新造された「QSEAT」用デュアルシート車

←小川町・飯能和光市・(東横線)渋谷(副都心線)渋谷・横浜元町・中華街→
5050系
形式5150525053505550535054505550565057505850備考
(4100)(4200)(4300)(4400)(4500)(4600)(4700)(4800)(4900)(4000)
MT構成Tc2M2M1T3MT2T1M2M1Tc1
搭載機器SIV, BTVVVFCPVVVFCPCP, BTSIV, BTVVVF
号車12345678910
第12編成41124212431244124512461247124812491240125166Fからの組成変更
第13編成41134213431344134513461347134813491340135167Fからの組成変更
第14編成41144214431444144514461447144814491440145168Fからの組成変更
第15編成41154215431544154515461547154815491540155169Fからの組成変更

関連タグ

東京急行電鉄東急東急電鉄 5000系 青ガエル

8000系 8500系 9000系 3000系

JR東日本E231系:ベース車両。


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