概要
東急東横線と相鉄本線は横浜駅で接続・乗り換えができる形態となっているが、乗車時間が増えるデメリットを持っており、そこで東京都内・都心から相模鉄道方面のアクセス向上・乗り入れを目的として建設されることになったのが「東急新横浜線」である。2022年度下期開業を予定。
営業区間は東急東横線・東急目黒線の日吉駅から、JR東海道新幹線との接続駅である新横浜駅まで。相鉄新横浜線を介して相鉄本線・いずみ野線方面への相互直通運転が予定されている。乗務員交代は新横浜駅で行われる見通し。
またこの路線を介して、現在東急目黒線・東急東横線と直通運転をしている東京メトロ南北線・副都心線、都営地下鉄三田線、埼玉高速鉄道方面への乗り入れが予定されているほか、東武東上線への直通列車も設定される。
- 6両編成での運転が行われている東急目黒線・都営三田線・東京メトロ南北線・埼玉高速鉄道線は、8両・10両編成の運転が基本となっている相鉄線との直通運転が開始される2022年を目途に、8両編成への増結と駅ホームの8両編成対応化が実施される。
- 埼玉高速鉄道以外では、保有車両の増結や新型車両の導入などによる8両編成化を進める事が公表されている。都営三田線・東京メトロ南北線所属の一部編成、埼玉高速鉄道所属の全編成は6両編成のまま残される。
- 相鉄新横浜線へ乗り入れる列車は、保安装置の関係から(開業段階では)相鉄・東急の車両へ限定される見通し。残る鉄道事業者については原則、新横浜折り返しで相鉄線内へ入らない運用が組まれる。
駅一覧
番号 | 駅名 | 乗り換え | 備考 |
---|---|---|---|
TY13・MG13 | 日吉 | ||
(新綱島) | 綱島街道を挟んだ西側に東横線綱島駅が近接している。 | ||
(新横浜) |
備考