概要
JR東日本武蔵野線で運行される列車。運行区間は大宮駅~西船橋駅・新習志野駅・海浜幕張駅。列車名の通り、武蔵野線のなかでも京葉線寄り、下総地域を走る。
武蔵浦和駅以南は武蔵野線を通るが、同駅以北は湘南新宿ラインの線路に直通して大宮駅まで運行される。
全時間帯で運転されているわけではなく、朝夕ラッシュのみ、1日3往復の列車だけで運行される。
なお、中央線寄りで運行されるむさしの号よりも歴史は新しく、2010年12月のダイヤ改正で誕生した。
どういうときに乗ればいい?
2022年3月ダイヤ改正時点では、西船橋駅を7時21分に出るしもうさ号に乗れば、大宮駅で東北新幹線に乗り継ぎ、9時50分に仙台駅に到着できる。いわば武蔵野・京葉線版新幹線リレー列車としての側面を持つのだ。
埼京線使えばいいんじゃね?というのは禁句。(乗り遅れたら素直に埼京線や京浜東北線への乗り換えを検討しましょう。)
しもうさ号運行地域の住民の大半が大宮駅へ用がある場合は東武野田線を利用することがベターだが、朝時間帯での比較では内周を走るしもうさ号の方が有利である。