概要
JR東日本が他の鉄道会社との結節点を多く持つ東京圏の環状路線群である南武線、横浜線、武蔵野線、京葉線を統括する名称である。
横浜線が環から外れてるとは言っちゃいけない
主要路線
元々山手貨物線を迂回するために計画された、鶴見~西船橋の外環貨物路線。沿線の急激な宅地化により、府中本町~西船橋で旅客営業を開始し、西船橋から京葉線に直通し東京駅または海浜幕張駅まで乗り入れる。
東京メガループでは最後まで205系を運用していたが、2020年10月に全車引退し、かつて中央・総武緩行線で使用された209系とE231系を運用している。
東京メガループ内で現行車が新製配備でないとは言っちゃいけない
横浜鉄道として開業した元私鉄。国鉄時代から利用者が多かった数少ない黒字路線だったが民営化まで単線区間が多く、車両も転配による旧型車という不遇の扱いを受けていたが、民営化後は山手線に次ぐ205系新製配備と全線複線化が行われた(ラインカラーを2色表示した初めての路線でもある)。
2014年度から新製配備のE233系に全車両が置き換えられる。
立川~川崎間を走る南武鉄道という私鉄をルーツとする路線。接続する路線と駅間が離れている場所が他路線よりも多い(武蔵小杉と稲田堤が顕著)。
実は209系の初期車が投入された希少路線だが、新製配備のE233系に置き換えられていった。
東京~蘇我を結ぶ海岸路線。東有楽町駅と揶揄される他路線から800mも離れた東京駅京葉線ホームや、JR東日本屈指の迷列車であるE331系を生んだ路線。
東京ディズニーリゾートの最寄り駅である舞浜駅を擁し、東京湾にそって走る線形故「風に弱い路線」とも呼ばれていたが、防風柵設置などで過去の言葉となりつつある。
現在はE233系と209系が運用されている。209系は京浜東北線で使用されたものだが、E233系は新製配備である。
関連タグ
中央線快速 - 全ての路線で乗り換え可能。八王子/立川/西国分寺/東京で接続する。
205系 - 全ての路線で数年前まで使用していた車両。
西武池袋線 / 東武東上線 / 埼玉高速鉄道 / 東武スカイツリーライン / つくばエクスプレス / 流鉄 / 新京成線 / 北総線 / 成田スカイアクセス / 東京メトロ東西線 / 東葉高速鉄道 - 武蔵野線に接続している他企業路線
京王相模原線 / 小田原線 / 東急田園都市線 / こどもの国線 / グリーンライン / ブルーライン / 東急東横線 / 京急本線 - 横浜線に接続している他企業路線
多摩都市モノレール / 京王線 / 京王相模原線 / 小田原線 / 東急田園都市線 / 東急大井町線 / 東急東横線 / 東急目黒線 - 南武線に接続している他企業路線