概要
JR東日本武蔵野線列車の内、府中本町駅あるいは中央線に直通し八王子駅と、東北貨物線に直通し大宮駅との間で運行される普通列車。
武蔵野線西部エリアおよび中央線エリアと、東北・上越新幹線の乗り継ぎを考慮した列車である。
かつては毎日運転の臨時列車であったが、しもうさ号設定の2010年12月ダイヤ改正より定期列車扱いとなっている。
国鉄末期の1983年、1984年の繁忙期に新幹線連絡列車として臨時列車が運行され、1997年より新幹線リレー(当初はこまちリレー)号として運転、2001年以降現在の列車名となった。(定期化まで土休日はホリデー快速を冠していた)
多摩地区と大宮方面を直結する列車はこれ以外には存在しないためか、しもうさ号よりも本数が多く設定されている。
使用車両
武蔵野線で運行される8両編成の209系およびE231系が使用されている。
2010年ダイヤ改正以前は115系、2002年以前は165系と、中央東線用の車両が充当されていた。また、2020年までは武蔵野線用の205系も運用されていた。中央線車両時代は、運用可能な編成が存在しない場合に限り特急型の183系電車が充当されたこともあった。