データ
概要
JR御殿場線と交差地点のすぐ西にある駅で、御殿場線松田駅とは乗り換え駅の関係にある。
ホーム有効長の関係で運行系統が当駅で分断されており、小田原方面の各駅停車の大半、新宿方面の急行・快速急行の一部が当駅で折り返している。
これは当駅以西は開成駅と小田原駅を除き20m6両までしか対応していない為。
また一部に当駅以東が急行、以西が各駅停車という種別変更をする列車も存在していた(かつての通称「赤丸急行」の名残)。現在は新松田止まりの急行で新松田から各駅停車に乗り換える必要がある。
快速急行は当駅を跨いで運行する場合は大部分の列車が急行に種別変更され、小田原まで快速急行として運行されるのは現ダイヤでは朝の海老名始発の一本のみとなっている。
特急列車(→ロマンスカーの記事を参照)は一部が停車していたが、2018年春のダイヤ改正で停車取り止めに。ただし御殿場線直通の特急「ふじさん」が当駅に乗り入れないものの、近くにある連絡線を通って御殿場線松田駅に停車・乗務員交代の形をとっているため、特急で当駅を訪れることは引き続き可能である。
小田急の新車納入などの際は、御殿場線松田駅から連絡線を通して電気機関車で牽引して当駅まで乗り入れる形を取っている。なお松田-新松田間の運転士は小田急側がつとめている。
当駅は松田町はもちろんの事、大井町や南足柄市、山北町からの利用者も多くおり、大雄山行きのバスも存在する。
又、当駅北口から松田駅南口を介して御殿場線の乗り換えも可能になっている。
特に交通系ICカードで小田急沿線で御殿場線や沼津駅以西を利用する場合は当駅で乗り換えた方が便利になっている。
駅構造
島式2面4線の地上駅。
利用状況
年度別
年度 | 乗降人員 | 順位 |
---|---|---|
2008年(平成20年)度 | 25,622人 | 43位 |
2009年(平成21年)度 | 25,395人 | 43位 |
2010年(平成22年)度 | 25,394人 | 43位 |
2011年(平成23年)度 | 24,420人 | 43位 |
2012年(平成24年)度 | 24,179人 | 43位 |
2013年(平成25年)度 | 24,712人 | 43位 |
2014年(平成26年)度 | 24,124人 | 43位 |
2015年(平成27年)度 | 23,304人 | 43位 |
2016年(平成28年)度 | 24,546人 | 44位 |
2017年(平成29年)度 | 24,238人 | 44位 |
2018年(平成30年)度 | 24,088人 | 45位 |
2019年(令和元年)度 | 22,946人 | 45位 |
2020年(令和2年)度 | 16,447人 | 48位 |
2021年(令和3年)度 | 17,842人 | 48位 |
2022年(令和4年)度 | 19,352人 | 48位 |
2023年(令和5年)度 | 20,016人 | 48位 |
隣の駅
再開発計画
駅を橋上駅舎化し、駅前広場と南北自由通路を建設する計画がある。また、駅前を再開発し、低層階を商業施設、上層階を住居とした駅ビルを2棟建設し、新松田駅とビル2棟、JR松田駅を結ぶ歩道橋(ペデストリアンデッキ)も計画している。
関連項目
新松戸駅:読みと漢字が似ている。