地名
人名(キャラ名)
- 日本の小説家 → 江戸川乱歩
- 『名探偵コナン』の主人公 → 江戸川コナン
- 『いりす症候群!』の登場人物 → 江戸川健
- 『男塾』シリーズの登場人物 → 江戸川
- 『D.C.Ⅲ』の登場人物 → 江戸川四季/江戸川耕助
- 『アリス探偵局』の登場人物 → 江戸川写六
- 『tactics』の登場人物 → 江戸川すず
- 1を元にした『文豪ストレイドッグス』の登場人物 → 江戸川乱歩(文豪ストレイドッグス)
- 1を元にした『文豪とアルケミスト』の登場人物 → 江戸川乱歩(文豪とアルケミスト)
江戸川乱歩が自らのペンネームに用いて以来、フィクション作品の人物の名字として好まれているが、実際は稀少な苗字である。
江戸川(利根川水系)
利根川水系の一級河川。千葉県北西端の野田市関宿で利根川から分流し、千葉県と埼玉県の間を流れて最下流部で江戸川放水路と旧江戸川に分かれて東京湾に注ぐ。
江戸時代の利根川東遷事業で生まれた河川であり(利根川東遷については利根川の記事を参照)、江戸時代前期〜中期には利根川の本流とみなされていた。
また、武蔵国と下総国との国境が江戸時代前期に隅田川から変更され、今日も東京都・埼玉県と千葉県の県境は大部分がこの江戸川流域に敷かれている。
江戸川の上流部分は利根川東遷に際して人工的に作られたもの。中下流域はおおむね古代・中世に太日川と呼ばれた渡良瀬川下流にあたる。首都圏最大の上水道水源となる川であり、1000万人が江戸川の水を飲んでいるといわれる。一方で高度経済成長で流域の都市化が進んで以降、水質汚染が著しく「臭い水」として悪名を馳せた。平成に入ってからは下水道整備などでだいぶ改善はされたものの、環境改善の取り組みはまだ道半ばである。