概要
1989年3月11日のダイヤ改正でJR東日本初の新製在来線特急形電車となる651系の運用開始とともに、それまでの「ひたち」との差別化を図るため新しく使われるようになった愛称である。
以来20年ほど主に651系が使用されていたが、2012年3月17日の改正からは新型車両のE657系電車が投入され、同じく上野発着のフレッシュひたち共々年内に殆どが置き換わる予定。
2011年3月11日に発生した東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)とそれに関連する福島第一原子力発電所事故の影響で、いわき駅以北の原ノ町駅・仙台駅行きについては運休となっていたが、翌年のダイヤ改正でこちらも正式に廃止された。
とはいえ、これは震災以前から決まっていたことであり、いわき以北を仙台発着に切り替えてE653系主体の運行にするプランは2010年12月に発表されていた。
そして2015年3月14日、上野東京ライン開業に伴い、「ひたち」に名が戻されることとなり、2015年3月13日いっぱいで廃止された。