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EF510

いーえふごひゃくじゅう

JR貨物の交直流電気機関車。かつてはJR東日本も所有していた。
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概要

JR貨物2002年から新製・営業運転を開始した交直流両用電気機関車EF210の交直流版と言ってよく、そのため試作機にあたる900番台はなく最初から1号機が製造されている。0番台は日本海縦貫線(北陸本線奥羽本線など)に投入され、同線のEF81を置き換えている。愛称は「RED THUNDER」で、EH200と対になるものである。

2009年には基本設計を同じくする500番台がJR東日本により新製され、試運転を経て2010年7月より寝台特急北斗星」・「カシオペア」の上野駅~青森駅/青森信号場間の牽引に運用されていたが、北斗星の運行終了(2015年)・カシオペアの定期廃止(2016年)に伴い、500番台全てがJR貨物へ売却された。500番台は現在0番台と共通運用となっている。

44年ぶりの新製急客機だった

かつて国鉄型電気機関車は旅客用と貨物用に別れていた。特に東海道線で優等列車牽引に供された機関車は急客機(急行専用機関車)と呼ばれ、機関車の花形だった。ED60の登場と、国鉄の動力分散(電車)化の方針以降その垣根はなくなったとされるが、実際にはブルートレイン専用機としてその立場は受け継がれた。その中でも特にサラブレッドと呼ばれたのが、EF65P型(500番台のうち20系客車牽引用のグループ)だった。

しかし、その後国鉄の合理化・標準化の方針により、後継は貨客両用の特急機EF65PF形(1000番台)とされ、さらに強化型であるEF66は当初貨物専用機だった(ただし、性能的にはEF58以来の高速機であり、後に東京口ブルトレの牽引に供された)。
ゆえに、EF65Pは最後の急客機最後のサラブレッドと、長年呼ばれていた。

EF510形500番台は当初よりブルトレ牽引を一義として製造された。1965年のEF65P形以来、44年目ぶりの新製急客機の登場になったのである(2013年春まで、EF81の運用を引き継ぐ形で、500番台による一部貨物列車運用もあった。また貨物所属の0番台も500番台登場以前にイベント用で客車を引いた事はあり、性能的には貨客ではっきり分かれていたわけではない)。

関連タグ

電気機関車 EL JR貨物 JR東日本
EF81 EF210

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