概要
茨城県県南地域にある市。
気象庁地磁気観測所がある市で有名で、これによって鉄道はあらゆる制限が欠けられている事で有名である。
隣接自治体として、笠間市、つくば市、かすみがうら市、土浦市、桜川市、小美玉市等。
気象庁地磁気観測所による影響
茨城県内にある路線の内、県西部の古河市を通る東北本線(JR宇都宮線)と、県南の一部県境付近を除き全て非電化か交流電化になっている。
このため、関東鉄道や鹿島臨海鉄道は電化計画があったが、費用問題で現在も非電化となっている。
つくばエクスプレスも延伸によって市内を通過する予定であるが、開通時期は未定な上、交流電化での開通になるため、諸問題が論議されている。
交通
鉄道
現存する鉄道は交流電化の常磐線のみとなっており、鹿島鉄道(非電化)は2015年(平成27年)に廃止された。
中心駅は石岡駅となっている。
JR東日本
道路
高速道路
市内に常磐自動車道が通っておりETC搭載車両専用の石岡小美玉SICがあるが千代田石岡ICはかすみがうら市(旧・新治郡千代田町)にあり、笠間市の岩間ICが近い地域も存在する。
一般国道
国道6号は南北での渋滞が酷く、現在はその対策として千代田石岡バイパスが着工されている。
上記の国道6号の渋滞対策の為、中心部を迂回する石岡有料道路は2005年(平成17年)度に無料化された。