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概要

Fate/Grand Order』に登場するランサーエレシュキガルオルタVer.に相当する別側面。別名「エレシュキガル・オルタ」。

南米異聞帯にてノウム・カルデア側の戦力として召喚されたエレシュキガルだったが、早々に孤立し砂漠となった第三冥界ソソアウワキにたどり着く。

そしてカマソッソによって令呪異霊化されるが、冥界の支配者としての力を得るため敢えて受け入れ、汎人類史における自身の別名「ニンキガル」を名乗るようになった。

第2部7章クリア後に出現する霊衣開放クエストクリアによって霊衣として実装される。

人物

異霊化の影響により、元の霊基で抑え込まれていた凶暴性が発露した結果、ドゥムジ曰く「イシュタルに似た残念な性格」となっている(それでも、イシュタルよりは思慮深い一面が見られる)。

カルデアでも残忍・冷酷・傲慢な女神...の振舞いをしていると本人は語っているが、実際は正直な所ちょっとイジワルっぽく振舞っている程度

「神話通りの姿と思え」と言って先の3つの要素をあげているが、『淫蕩』の部分に言及せず、マスターからその点を問われると「それはもっと親密になったら」と返したり、オルタ化を受け入れたのは「異国の装飾に興味があったから(刺々しいのも気位の表れ)」と語ったりするくらいなので、一部のマスターからは「日焼けサロンに行っただけ」と指摘される事も。

能力

エレシュキガルとして元々持っている権能が(第三冥界限定で)強化され、グガランナを脚だけ複数召喚して侵入者を包囲するという芸当を行っている(イシュタルのように本体丸ごとではコストが高すぎるが、単に脚だけならばコスパが良いため)。

第2部7章本編で彼女は奮戦。その活躍はドゥムジに冥界と同期、冥界そのものになったと過言ではない奮戦をしたと讃えられ、相手が星の文明を刈り取る尖兵であっても撃退できたであろうと評されている。

ゲームではエレシュキガルの霊衣として実装される。

ストーリー中でもエレシュキガルと同一の性能でサポートNPCになる場面がある他、シナリオをクリアしてフリクエ解放後に挑戦できる霊衣解放クエストをクリアすれば、手持ちのエレシュキガルに霊衣を適用させニンキガルの姿にすることができる。

関連人物

ドゥムジ

どういうわけか一緒に召喚されていた彼をこき使っていた。

ククルカン

主人公に請われ本気を出した彼女に敗れ、ノウム・カルデア一行の冥界行を認めた。

謎のアイドルX〔オルタ〕

勝利ボイスで彼女の歌を口ずさんでいる。

余談

2018年8月一般販売の『FGO material V』でニトクリス共々山の翁から「冥界に関わる出番」について言及されており、第2部7章公開以前から断片的な情報を拾い集めたファンからは本章での登場予想が根強く囁かれていた

そして公開されたストーリー前編では影も形もなかったものの、マテリアルの記載通りにニトクリス、同じく冥界関連サーヴァントの紅閻魔、更には前述のマテリアルにおいて名称が伏せられた状態で翁に言及されていたもう一騎のサーヴァントも参戦が確定。

これによりエレシュキガルの参戦もほぼ確実と結論付けられ、エレシュキガルを信仰する熱心なファンは彼女の出番を今や遅しと待ったという。

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