ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概説編集

第2部『Cosmos_in_the_Lostbelt』における主人公のメイン衣装で、極限環境での活動を想定した魔術礼装

先んじて前期OPに登場していたが、1章『永久凍土帝国アナスタシア』と共に実装される。


槌田氏の『藤丸立香はわからない』では、時系列的にも主人公のデフォルト衣装ともなっており、作中で礼装のデザインについて言及した回も存在する。


デザイン編集

白を基調にした初期礼装「魔術礼装・カルデア」とは真逆の、黒をベースとした力強い色合い。胸部には、背中まで一周するベルトがあり、おそらくはポーチやハーネスと接続したり、装備を吊り下げたり、緊急時に体を引っ張ってもらうなどのための多目的ベルトと思われる。

特殊部隊のように大きなベルトポーチを腰に複数着用し、足元も足場の悪い土地でも機動力を損なわないよう、底の厚いスパイクの付いたブーツとなっている。

男性用は大腿部に2本の白線が入った野外活動のパンツ、女性用は裾に白いラインが入ったプリーツスカートとなっている。

手元も厚手の手袋を着用し、令呪のある右手の甲は例によって穴が開けてある。


何気に女性用はお初となる生足仕様だったりする。

どう見ても初披露となった極寒環境に適しているように思えないが、魔術による防寒効果が働いているため、マイナス100度以下という人間ならばあっという間に凍死する気温でさえ、(正しく機能していれば)ほぼ完全に防ぐことが出来る破格の性能を持つ。


魔術礼装では初めて主人公の立ちポーズが変わる魔術礼装となる。

それまでの魔術礼装と異なり、男女ともにそれまでの魔術礼装とは逆に体を向けてポーズを取る。

また、表情は「魔術礼装・カルデア」と異なり、これからの戦いに決意を固めているように強く真剣なものとなっている。


スキル一覧編集

スキル名効果クールタイム
浄化回復味方単体のHPを回復&防御弱体状態を解除12
幻想強化味方単体の攻撃力をアップ&宝具威力をアップ(1ターン)15
予測回避味方単体に回避状態を付与(1回・3ターン)12

性能編集

単純な性能でいえば、上述した「魔術礼装・カルデア」のブラッシュアップ版。

「浄化回復」は最大3,000弱のHPを回復させ、「幻想強化」は攻撃力と宝具威力のWアップ、予測回避は3ターン内であれば一度は効果が発揮できるなど、どのスキルも優秀な性能をしている。


特筆すべきは「幻想強化」で、貴重な宝具威力アップを含む事から宝具でのダメージを伸ばしやすく、Braveチェインも組めれば文句なしの大ダメージが狙える。


ただ万能かと問えば、いくつか穴が存在する。

まず「浄化回復」に付属する“防御弱体解除”は該当効果が少ない事からどうしても腐りやすく、防御デバフを乱発する敵でもなければ微妙なところ。さらに言えば、またデバフを押し付けられる可能性も高いため、使うタイミングも考えさせられる。

「幻想強化」は最長の15ターンのクールタイムを挟むため、使いどころを見誤ると好機が巡ってきても使えずに火力不足に陥るケースもあり得る。宝具が攻撃型でないサーヴァントとの相性もあまり良くない。

「予測回避」は3ターン継続するのはいいのだが、回避発動が1回のみで、集中攻撃を受けると即座に崩れてしまうのが痛い。回避スキルの宿命で、必中と無敵貫通に突破されるのも注意したい。


実装時点の魔術礼装で最もLvアップに必要な経験値が多い礼装でもあり、能力の完成までに長い期間を要する。具体的には初登場からそのまま第2部1章シナリオを進めていって、同章シナリオ攻略後にLv2到達するか否かというレベル。アニバーサリー・ブロンド以後の礼装なら、とっくにLv3前後に達していてもおかしくない条件である。


全体的に卒の無い性能にまとまっているが、要所で癖が強いためそこをどう考えるかが運用のカギとなる。

大器晩成型なので、ひたすらクエストの数をこなすか、じっくり腰を据えて構えるのがいいだろう。


関連イラスト編集

Cosmos in the LostbeltREADY?


関連タグ編集

Fate/GrandOrder

魔術礼装 オルテナウス

関連記事

親記事

魔術礼装 まじゅつれいそう

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 2491273

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました