決戦用カルデア制服

けっせんようかるであせいふく

『Fate/Grand Order』に登場する魔術礼装の一つ。

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※この記事は『Fate/GrandOrder』に関する大きなネタバレを含みます！

カルデアベースで新作された魔術礼装、シオンの協力の下開発された。

概要

2部後半OPで先んじて出されていた主人公の新しい魔術礼装。

『非霊長生存圏ツングースカ・サンクチュアリ』のエピローグをクリアすることで入手可能となる。

今までの礼装とは違って立ち絵が正面絵になっており、顔つきも只人のまま抱えられる限界点を超えた事を示す、覚悟に満ちたものとなっている。

ゲームシステム上での入手は前述のエピローグからだが、メインシナリオ上で初めて着用することになるのは『黄金樹海紀行ナウイ・ミクトラン』から。

第2部7章のシナリオ進行中においては、ゲームシステム上はともかく立ち絵はこの礼装に固定される。

その理由は第2部7章後編の激闘にて、主人公の表情差分が入るため。

魔術礼装・カルデアに極地用カルデア制服のデザインを取り入れた服装となっており、男性は黒インナーにジャケットとパンツの上下、女性は黒インナーとワンピース仕様。

また、ぐだ子の方はいつもつけていたシュシュが無くなっており、全礼装の中で一番「大人になった」印象が強調されている。

黒い手袋には令呪が見えるように穴が空いているが、局地用カルデア制服と違い、下地が肌色ではなく黒くなっている。

これは単に令呪が透けて見えるほど薄い生地であり、主人公の手が変色した訳ではない事が、「カルデア・サテライトステーション2021-2022 高知会場代替配信」にて、公式から設定資料を貰った島﨑信長氏により語られた。

6.5章よりカルデアに帰参したカドックも、同じ系列と思われる衣装にモデルチェンジ。

こちらは大型のネックガードや、肩周りを覆う黒いファー等、彼が元々着ていた服をそのまま発展させた様なデザインになっている。

極地用カルデア制服とカルデア戦闘服を合わせたような性能になっており、特に「オーダーチェンジ」によるメンバー交代が行える点は後者と共通する。

宝具威力アップを含む事からオベロンと相性が良いのは大きな利点で、3wave目にあちらを引っ張り出してスキルを総動員したフルパワーによる速攻が可能。

レイドボスはもちろんだが、2022年後半のイベントからはHP100万弱のボスが配置されたフリークエストが用意されているため、この立ち回りの需要が高まっている。

攻撃弱体解除も、レイドボスの開幕時のギミックでデバフを掛けて来る際に役立つ。

反面、確実性の高い防御スキルを失っているため、守戦に回ると脆いのが難点。そのため、守りは捨てた攻撃極振りの速攻を狙うのが望ましい。

スキル	効果	クールタイム
猛獣待避	味方単体にの回避状態を付与(3回・3ターン)	15ターン
臭跡追跡	味方全体に必中状態を付与(3ターン)	15ターン
獣性付与	敵単体にスキル封印を付与(1ターン)&宝具封印を付与(1ターン)	15ターン

一部メインクエストでは、主人公不在でカドックをサポーターとしたバトルも存在する。スキル名は彼が得意としていた魔術に由来すると思われる。