概要
カルデア機関がより激しい戦闘に備えて試作させた魔術礼装。
初期の魔術礼装・カルデアと比べ、大幅にデザイン変更されており、ボディスーツタイプに変化している。
アニメ『Fate/GrandOrder-First Order-』にて、コフィンに搭乗する直前のシーンでマスター候補たちがこれらしき礼装を着用していた。
以降のアニメ・漫画作品でもコフィンに搭乗する際にはこの礼装を着用している事が多い。
スキル一覧
スキル | 効果 | クールタイム |
---|---|---|
全体強化 | 味方全体の攻撃力を強化(1ターン) | 12ターン |
ガンド | 敵単体にスタン付与(1ターン) | 15ターン |
オーダーチェンジ | バトル中のメンバーをサブメンバーと入れ替える | 15ターン |
詳細
全体強化、敵単体の行動阻害、戦闘中のメンバーチェンジと、かなり攻撃に特化した前のめり礼装。
中でも全体強化は、攻撃or宝具強化スキル持ちのサーヴァントのスキル効果に上乗せし、宝具チェインなどに絡めるととんでもない爆発力を発揮する。
回復こそできないものの、メンバーチェンジや行動阻害で間接的にサーヴァントを守ることも可能。
ガントのスタン付与率は500%と高い性能を誇り、弱体無効でシャットアウトされている場合を除けばほぼ確実に決まる。但しそれもその場しのぎの域を出ないため、わずかに稼ぎだした限られたチャンスをモノにできなければ、どのみち押しつぶされることに変わりはない。
オーダーチェンジは前線のサーヴァントを引っ込めて戦力温存、または相性の良いキャラを前線に出す等々、使いこなせれば非常に使い勝手がいい。
周回クエストで、宝具使用後に新しいチャージスキル持ちを引っ張り出して宝具の連射へ繋げるのも常道となっている。
また、控えに回したサーヴァントはその間強化などの効果ターンのカウントがストップすることを利用して、序盤にバフをめいっぱいかけたサーヴァントをオーダーチェンジで下げ、CTが回復したら対象を再び呼び出してバフを倍がけする、といった芸当も可能。
使い方にコツが必要だが、それさえ踏まえればかなりの使い勝手の良さを発揮してくれる。
なお、スキル構成が類似した魔術礼装として決戦用カルデア制服が存在する。
あちらは宝具威力アップを含む事からオベロンと相性が良いのが利点であるが、その分守備面は頼りないので、そのあたりを踏まえて使い分けていきたい。
その他
ガンドは本来、相手を体調不良にする程度の弱い呪いでしかなく、まして現代の魔術師ではサーヴァント級の相手に真っ向から利くような代物ではない。
それを自動拳銃並の威力と連射性能で撃ちまくる規格外もいるっちゃいるが……
……はずなのだが、ゲームの仕様上とはいえ、「対魔力(A)」(現代の魔術は無効化されるレベル)どころかときに「対魔力(EX)」(魔術そのものがほとんど利かない)すら貫通し、人類悪や異聞帯の王、挙句の果てにアルテミット・ワンすら足止めし得るトンでもない威力を発揮することがしばしネタにされる。
そしてエレナ嬢のチョコ礼装イベントでは、公式からネタにされることに……。
さらに漫画『教えてFGO! 偉人と神話のぐらんどおーだー』のレオニダス回単行本幕間でも、ガンド1つでキメラと戦わされるぐだ男の姿が……。
カルデアとダ・ヴィンチちゃんの魔術・道具作成技術は世界一ィィィィーーーー!
関連イラスト
やはりというかぐだ子一色。