ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要編集

北欧神話に登場する司法神で、最高神オーディンとリンド(アース神族ともロシアの王女とも)の間に生まれる。リンドの出自によっては純粋な神だったり、半神だったりと一定しない。

彼はバルドルを殺したヘズへの復讐者として作られた子供で、生まれて一夜にして成人し、ヘズに引導を渡した。というのも、オーディンは自分の息子であるバルドルの仇討ちを画策したまでは良かったのだが、ヘズもまたオーディンの息子だったので手を下せなかったのである。そこで、正式な血統ではない子供を作る必要があったので、彼が適任と見なされたというわけである。

ヘズの復讐後は強弓の使い手に成長し、運の高さ故か、百発百中の腕前だったという。奇しくも因縁の相手であるヘズも弓の使い手だったりする。因縁の相手といえどヘズはヴァーリの兄貴である為、どこか性質は似るという事なのだろうか。


ラグナロクが終わるとヴィーザルマグニ、復活したバルドルらと共に世界を再建するとされており、そこにはあのヘズも復活するとされており、彼は誤って殺してしまったバルドルと和解するのだという。果たしてヴァーリもヘズと和解できたかどうかについては不明である。


『デンマーク人の事情』においてはヘズが人間の英雄として、オーディン陣営が悪役寄りに描かれている為、自ずとヴァーリも敵役として登場し、ヘズと相打ちになって死亡している。


創作作品では編集

弓の逸話を反映し、「弓機兵ヴァーリ」として登場。


関連タグ編集

北欧神話 弓兵 ヘズ バルドル

関連記事

親記事

北欧神話 ほくおうしんわ

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 36967

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました