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プロフィール

真名ワルキューレ(オルトリンデ→ヒルド→スルーズ)
クラスランサー
性別女性
身長159cm
体重46kg
出典北欧神話
地域欧州
属性秩序・善・天
好きなもの重要視するのは勇士の魂、お姉さま達(全員共通)
嫌いなもの
  • 苦手なものがある訳では無いですね……本当です(オルトリンデ)
  • 重要度が特別低く設定されているものは無いよ……本当だよ?(ヒルド)
  • 個体として重要度を設定する必要は無いです……本当ですよ?(スルーズ)
設定担当桜井光
ILLUST武内崇
CV田中美海(オルトリンデ)、小松未可子(ヒルド)、雨宮天(スルーズ)

「ワルキューレ――個体名、オルトリンデです。 え……あなたは人間、ですか……? いえ、少し驚いてしまって。 まさか人間に召喚されるなんて…… 安心してください、契約は正式に結ばれています。 あなたをマスターとして認証します。以後、人理を守るために私たちを使ってください。」


「よいしょっと。えへへ、驚いた?あたしたちは普通の英霊みたいに霊基再臨はしないんだ。これは再臨による霊基の再定義、代替召喚ってものらしいよ。では、えーと、改めて。ヒルドだよ。マスター、オルトリンデに引き続き、よろしくね」


「再臨による霊基の再定義、及び代替召喚を確認。ワルキューレ、スルーズです。マスター、私達は引き続き貴方に仕えます。」


概要

Fate/Grand Order』に登場するランサークラスサーヴァント。レアリティは☆4。


2018年7月18日に第2部2章『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』と同時に実装された。作中に登場する量産型ワルキューレの原型の姉妹(オリジナル)。


本作では初となる、霊基再臨によって霊基の強化ではなく「再定義」が行われるサーヴァント。

誤解を恐れずに言えば三人一組で再臨ごとに別のサーヴァントとなる(一応三人が同時に活動することも可能だが、魔力消費などの観点から負担が大きいらしい)。


カルデアの召喚では、北欧異聞帯で縁が結ばれた(あるいは未来に結ばれる)スルーズヒルドオルトリンデの3騎が召喚されることになる。あくまでその真名はワルキューレであり、3人は別個体扱いされることを断固として拒絶する。


ちなみにモーションは共通だが3人のボイスが完全に別個であり、単純に通常サーヴァントの3倍量ある。マテリアルには1人分聞けば全員分登録される。


真名

北欧神話において戦死した勇者の魂をヴァルハラへ連れて行く戦乙女、ワルキューレ

大神オーディンの娘として存在する、ワルキューレ達の個体にして総体。神々の黄昏、ラグナロクのために大神オーディンによって造り出された数多き存在こそがワルキューレであり、ある種の自動機械として機能し作動する。天馬を駆って戦場の空を舞い、死した勇者たちの中からヴァルハラへと連れて行くべき魂を選定してみせる。しかし、英雄シグルドと出会った長姉ブリュンヒルデ強烈な感情と個性を得て零落した瞬間を転換点として、徐々に個体数を減らしていった。


また、作中世界では「神々と巨人の最終戦争であるラグナロクの開始時点では、既に「当初の半数」にまで落ち込んでいたのではないか?」とするレポートが1980年代中頃の時計塔呪詛科のロードへと提出され、一時的なものではあるが、魔術の世界にて話題となったという。そのレポートによれば、「多くのヴァルキューレたちは半女神とも言える神霊の格から零落し、個性を得てオーディンの大命を忘れ去ったから」とされている。


オルトリンデのみ原典には登場せず、ワーグナーの「ニーベルングの指環」で登場する。


人物

元来にして「勇士の魂を集めるシステム」といて生み出された存在であるため、機械的で無機質な言動が目立つ。所謂、ロボ娘に近い存在。スルーズ曰く「命令は実行するが、判断は行わない」。

これは直接の原典での扱いである「死神」としての一面が強調された結果と思われる。


尤も、あくまで神話由来の「死神」としての一面が強調されているだけであってワーグナーが描いた「乙女」としての一面が消失しているわけではない。カルデアではブリュンヒルデたちの有する「愛」に興味を示し、表面上はバグと否定しながらも三人(特にスルーズは)そろって恋愛系の要素が含まれた小説やゲームを漁っており、スルーズに至っては『源氏物語』を真っ先に読破していた。他にも呪本探しの為にやってきたマスターの声に対して妙に派手な音を立てていたり、ヒルドがテンプレ的なきょどりかたをしたり、スルーズが源氏物語に関して感想を述べた際に他2人がニマニマしたりと、イベント時空補正もあっただろうが「乙女」な一面を垣間見せていた。


一見すると、外見も口調も性格も一人ずつ違うため、個性があるように思えるが、それは定義(テクスチャ)の違いによるもので、根本原理は同一であり、彼女たちも再三言及している。

記憶や認識の同期も行われているため、意見を違え、論議したり、仲違いすることはない。彼女たちはそういう様に設計されているのだ。とはいえ、同期するかは任意であるらしく、たまに情報を独占することもあるため、バレる度に姉妹に共有しろと促されることもある。


本作で現界するワルキューレは、サーヴァントとしては特殊な存在である。

具体的には、極めて異例な霊基を有している。


マスターとの同調率の上昇に伴って魔力が増大しても、他サーヴァントのように「霊基再臨して強力な形態に変化する」ということがないそれぞれの個体ごとに力の上限があるためだ。

カルデア式召喚のシステムに従ってワルキューレに霊基再臨を行わせた場合、高確率でワルキューレは姿を消し、「再定義された魔力容量に相応しい別個体のワルキューレ」が代替召喚される。


2019年バレンタインイベント『ボイス&レター・これくしょん!』では三騎同時に現界しており、その事について「何故普段から3騎現界しないのか」とアンデルセンが触れている。マシュの解説によれば「代替召喚という特性上、三騎同時の現界は魔力消費などに無理が出る」とのことで、戦闘時には1騎のみになるらしい。ただ、上記の「愛」探しなどのときは普通に3人で顕界しており、本人たちも非効率なのでやめるべきと考えていても、ついついその形態でカルデアで活動することが多くなっているようだ。一応、マスターからの許可は出ている。


宝具解放時にはバトルキャラに加えて個別グラフィックを持つ6騎が召喚されるため、ワルキューレ自体は合計で9騎は存在する様子。『FGO Material Ⅶ』には更にもう1騎のデザイン設定が載せられているため、もしかしたら他にも沢山居るのかもしれない。

ワルキューレ


定期的に並列化された自我を有する存在であるが、それでも各個体ごとに若干の個性を有する。特に北欧の異聞帯で永きにわたり活動していた彼女たちはそれが顕著になっていた。


個別紹介

一人称はオルトリンデスルーズ「私(わたし)」で、ヒルド「あたし」


控えめで大人しい性格。自分にあまり自信がなく、どこか怯えているような一面を持っている。だが、それでも真面目に任務をこなそうする頑張り屋でもある。


基本的にワルキューレとしての任務優先で、それ以外に対する余裕がない。ある意味、他の二人より職務にひたむきなところがある。また自己主張にも乏しいため、姉妹で行動する時は姉二人の行動に流されがち。しかし、要所要所で意外にちゃっかりした一面も見せている。

マスターとはビジネスライクな関係だが、人間に仕えることに新鮮味を感じている。

演者の田中美海氏は公式ラジオで「世間知らずで幼い印象を前面に出した」と語っている。


明るく陽気な性格。難しいことを考えるのが苦手で、そういう事ではすぐにスルーズに頼る。アホの子風だが、ムードメーカーでもある。また三姉妹一の常識人でも有り、感情の制御が拙く暴走しがちなスルーズのストッパーでもある。


元来の気さくさもあってマスターとは一番気安く接しており、その間柄は友人に近い。一方で本来のワルキューレとしての業務を優先してしまうことに、引け目を感じている誠実な面もある。

演者の小松未可子氏が公式ラジオで語ったところによると、ブレス音を入れないようにするなど明るい性格だが非人間的な感じを出しているらしい。


知的でクールな性格。言葉遣いも機械的で言動もはっきりしており、人間味には薄いがその分頼れるキャリアウーマンオーラを放っている。リンド曰く、ワルキューレの中でも特にリーダー格。


ワルキューレとして生真面目すぎるが故に心の機微に疎く、能力はあるが人間性としては他の二人より若干幼い。そのため感情の制御が拙く、仕事以外で感情が強く出る時は感情のままに暴走しがち。極端な行動に出る場合はいつもヒルドに止められている。マスターのことはヴァルハラに招くに値する勇士と認めている一方、マスターをヴァルハラに連れ去ることに無意識の抵抗のようなものを感じている様子。雷神であるトールの娘であり力の神マグニの妹という記述もあるが、前述の通り「陽気で逞しい脳筋」で描かれる事の多い父や兄とは真逆ともいえる性格である。


オルトリンデはフードで隠れていて見えないが、ヒルド、スルーズと同じように黒い羽が生えている(礼装「ワルキューレ・スタイル」にも描かれている)。彼女を描く時は気をつけよう。

ちなみにブリュンヒルデにも形状と色が異なるが同じようなものが頭に存在している。

また、三人で服装に若干違いが有り、オルトリンデから順に


フード付きのケープのようなもの→フードを脱いだ状態→ケープを脱いだ状態


という風に服装が変わっていく。


それ以外にも細かいところで違いがあり、ヒルドは胸元が蝶結び、スルーズは腰の金の装飾が他二人より少し多く、腕輪には白い布が着いている。

手にした『偽・大神宣言』もオルトリンデから順に


針のような形状→穂先が歪な形状の槍→しっかりとした形状の美しい槍


という風に変わっている。


また、とあるイベントにおけるエネミー名から逆算すると、最も感情豊かなのは一見塩なスルーズであり、逆に一番機械的なのは一見感情豊かに見えるヒルドとなっている。

またこの三姉妹の中で一番バグりやすい(惚れっぽい)のはオルトリンデになる。

更に言うなら「まだ壊れていない=ワルキューレとしての機能を維持している」のがヒルド、「ワルキューレの仕様通りに壊れている=マスターに恋慕し、知将も勇士としてアリと宣いいつかヴァルハラに連れて行こうとしている」のがスルーズ、「ワルキューレの仕様から離れて壊れかけている=マスターをヴァルハラに連れて行きたくないと漏らしている」のがオルトリンデである。


能力

戦闘では、『白鳥礼装』によって高速で飛び回りつつ槍で連撃を加える。

モーション中では、『偽・大神宣言』を用いた槍術を主体としつつ、空中を飛び回っての連撃、シールドバッシュ、槍の穂先からの光線、全身から攻撃型ルーンの閃光の放射も見せる。


ステータス

マスター筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
藤丸立香BBBA+EB

保有スキル

対魔力(B)ランサーのクラススキル。魔術に対する抵抗力。魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法などであっても、ダメージを殆ど受けない。
神性(A)神霊適性を持つかどうか。北欧神話の大神オーディンの娘でもあるワルキューレは半神とも呼べる存在であり、極めて高い神霊適性を有している。恋に落ちたり、自身の存在に疑問を抱くなどで強い感情を得てしまうと1ランクずつ低下し、Eランクまで落ちると在り方が人間に近い性質に変化してしまう。
原初のルーン(−)北欧の魔術刻印であるルーンを有している。現代の魔術師が行使するものとは異なる、大神によるオリジナルであり、驚異的な威力を秘めている。このスキルによって、ランサーのクラスでありながらワルキューレは様々な戦闘補助の魔術を行使する。ルーンによる攻撃魔術の行使も可能だが、戦いの勲は魔術ではなく肉体と武器によるものという考えから、あまり使用する事はない。
白鳥礼装(A)スヴァンフヴィート。後述する通り本来は宝具。
運命の機織り(B)『ニャールのサガ』に曰く、時としてワルキューレ達は恐るべき機織り機を操り、折られた布を引き裂く事で戦場の勝敗を決めたと言われている。

宝具

偽・大神宣言(グングニル

  • ランク:B
  • 種別:対軍宝具
  • レンジ:5~40
  • 最大捕捉:20人

FGO 三周年記念


大神オーディンから授かった武具。『大神宣言』(グングニル)の劣化複製版。

真名開放して投擲すれば必中機能が発動する。『FGO』では基本的に真名開放は行われず、通常武器として使用される。また、真の『大神宣言』は『突き穿つ死翔の槍』の原典とされている。

因みに、オリジナルの『大神宣言』はとあるサーヴァントがまるで見て来たかのように口にしており、設定だけならば約20年前から存在していたことになる。


終末幻想・少女降臨(ラグナロク・リーヴスラシル)

  • ランク:B
  • 種別:対軍宝具
  • レンジ:0〜40
  • 最大捕捉:100人


「入力確認。宝具、解放します。」

「同位体(どういたい)、顕現開始します。同期開始、照準完了……『終末幻想・少女降臨(ラグナロク・リーヴスラシル)』!!」


「入力確認!上手く行きますように!」

「同位体(どういたい)、顕現開始。同期開始……みんな、いくよ!『終末幻想・少女降臨(ラグナロク・リーヴスラシル)』ッ!!」


「入力、確認しました。」

「同位体(どういたい)、顕現開始。同期開始。真名解放……『終末幻想・少女降臨(ラグナロク・リーヴスラシル)』!!」


完全に同期した自分たち――複数のワルキューレたちが一堂に集い、ヴァルハラへと至る勇者の魂を導くための機能のすべてをより合わせ、手にした宝具『偽・大神宣言』を一斉に投げつける。

対象に槍の投擲ダメージを与えると同時に効果範囲に一種の結界を展開。

あらゆる清浄な魂を慈しみ、同時に正しき生命ならざる存在を否定する。


詳細は該当記事を参照。


白鳥礼装(スヴァンフヴィート)

  • ランク:A
  • 種別:対人宝具
  • レンジ:−
  • 最大捕捉:自身のみ

一撃


大神オーディンから授かった白鳥の衣。

これを纏うことでワルキューレは飛行能力を有し、高速機動を可能とする。

天馬に騎乗していない状態ではこの宝具に機動性の大半を依存していると言っても過言ではない。

しかし、この宝具の真価は飛行能力ではなく「大神オーディンの加護」である。

この加護によりワルキューレの精神と肉体には絶対性が保たれ、精神に影響を与える魔術や能力の類をシャットアウトし、肉体はBランク以下の物理攻撃を弾き、カロリーを大量に摂取しても体型は変化しない。また、中にはこの礼装を盗まれてヴァルハラに帰れなくなり、「もうお嫁に行くしか……」と、そのまま地上人と結婚したワルキューレもいたのだとか。


ゲーム上での性能

極端なHP偏重型のステータスで☆4ランサーとしては最高のHPを誇る反面ATKは最低である。

NP効率は平均よりも若干低いが、NPを毎ターン最大10%×3ターン獲得できるスキルを持つので多少の補助さえあれば宝具を撃つこと自体はさほど苦ではない。


自身の持つ全てのスキルが3ターン継続の自己強化で汎用性も高く使い所を選ばないのが利点。

基礎ステータスやカード性能の低さを強力なスキルで補って戦うタイプのため、スキルレベルをきっちりと上げてやることで真価を発揮できるようになる。


宝具は魔性特攻ではなく魔性持ちのみ対象の即死なので注意。

アーチャーバーサーカーの魔性持ちを複数相手する時には即戦力になるだろう。

なお全体宝具かつQuickで7Hitなのでそれなりのリチャージとスター産出が望める。


後に実装された異聞帯での主君の加護を得ることで、宝具性能が劇的に向上し、ダメージ・NP獲得量・クリティカルスター生産量の三面が大幅に強化可能となり、宝具の連発によってこれらをさらに加速させ、短期周回での鉄板編成の一例となった。狂える湖の騎士巌窟王ワルキューレ達がメインのとある漫画では真っ向から対立する宿敵であるインドの慈母神と並んで、主君をフレンドからもう一騎招集してサポーターとするいわゆる「スカスカシステム」のAランク適合者であり、現在では種火&修練所・イベントクエストでの周回で活躍している。


バリエーション

ワルキューレ(水着)

2022年水着イベント『アークティック・サマーワールド!』にて、水着に着替えた姿。

水着とは言うが、銃で武装しているのもあり、軍人のような姿となっている。

また、新たに「リンド」「エルルーン」「ゲイルスケグル」の3人の姉妹も加わった。


関連人物

生前

ブリュンヒルデ

自分達よりも先に造られた「姉」と呼ぶべき存在。

彼女たちからは慕われており、双方を所持していると再会を喜ぶマイルーム会話が聞ける。


シグルド

上記のブリュンヒルデを娶った、北欧神話に名高き竜殺しの英雄。

『FGO』では姉を狂わせた元凶として、かなり敵意を向けているようである(特にスルーズ)。

一方でワルキューレの中には己の使命よりも愛に生きた者も数多くおり、現にカルデアのワルキューレたちは「乙女」な面が出始めているので、今後姉に近い運命を辿る可能性もある。


オーディン

自分たちを設計した父親。

エクストラアタックで使用するルーンはオーディン直伝のもの。


アスラウグ

愛しいお姉様と憎きシグルドの娘。即ち姪。

現時点で面識はないが相対したらどのような反応をするのだろうか。


グリームヒルドグンナル

お姉様(とシグルド)を奸計に嵌めた者達。

現時点で言及はないが、シグルド以上に憎んでいる可能性は高い。


Fate/Grand Order

スカサハ=スカディ

北欧神話に登場する女巨人スカディケルト神話影の国の女王が習合された存在。異聞帯のサーヴァント。スカディは原典においてはワルキューレの一人であるスクルドと同一視される場合があり、その場合は姉妹とも言える存在となる。北欧異聞帯では主従関係にある。

カルデアでは正史のワルキューレと異聞帯の女神ということで初対面であり、スカディとスカサハが習合していることや、その意外にも子供っぽい人柄に困惑している。


藤丸立香

契約したマスター。

勇士と認め、ヴァルハラに誘おうとしてくるが、どこか抵抗も感じている。

幕間の物語では彼/彼女にあてた手紙の中で……


アルテラ

最初は自分たちと同じワルキューレだと認識していたが、どうも近似した別存在だと再認識し、その意味に首を傾げている。それもそのはず。アルテラは彼女たちとルーツが同じだからだ。そして、ブリュンヒルデも含め、彼女達の原型となった存在は……


ジークフリート

憎きシグルドと同一起源の竜殺し。

直接的な悪感情はないものの、やはり複雑な関係。

2018年ハロウィンイベント『神秘の国のONILAND!!』にて、シグルドと間違われてブリュンヒルデに近づかれるところを「お姉様に近づく英霊」と認識。オルトリンデは「何らかの対処が必要」ヒルドは「マスターのサーヴァントだから穏便に済ませよう」スルーズは「殺します」と表れに差はあるが全員敵意を向けることに。特にスルーズはその後も殺しにかかっていた。


後に自身の幕間で「愛」について調べる為について質問しに行った相手。


巴御前

幕間にて交流を深めていたゲーム仲間。

普段は恋愛ゲームに夢中になっている彼女たちを微笑ましく眺めているらしい。サバフェス2023ではこの縁で彼女のサークル「カルデアゲーム部」に参加している。


清姫サロメ

幕間にて、愛についてアドバイスをくれたお姉様を上回る最凶ヤンデレ娘達

三姉妹が彼女達の悪影響を受けていないことを祈るばかりである……


カイニス

同じく☆4のランサーでヒルドの中の人が共通している。

また、実は北欧異聞帯でもニアミスしている。


シトナイジェームズ・モリアーティ(裁)

シトナイの霊基に混ざっているフレイヤやモリアーティの霊基に混ざっていたスクルドはワルキューレとされることがある。


その他

クンドリー

ライダークラスのサーヴァントで、転生しては恋に狂う運命を与えられた魔女。

転生した時代の一つにワルキューレだった時期があったという。これがどのワルキューレかは定かではないが、白鳩の聖なる騎士との恋物語を綴った楽劇が出典である事から、恐らく同作者の作品である『ニーベルングの指環』に登場するワルキューレであると思われる。


余談

『TYPE−MOON』とワルキューレ

キャラデザ担当の武内崇氏はアルトリア顔メイド好きで有名だが実はワルキューレも同じくらい好きでワルキューレを題材にした同人誌をいくつか描いているほどである。また、2013年に企画された『Planet:Valkyrie[プラネットワルキューレ]』ではキャラクター原案として参加しており、宝具で登場するワルキューレはこちらの企画でデザインされたものとほぼ同じデザインが使われている。『FGO Material Ⅶ』によれば許可をもらってゲスト登場させてもらったとのこと。


原典について

原典では人間出身のワルキューレが存在する等、みんな出自がバラバラである。

それもあって愛することもあれば呪うこともあり、一旦バグればきよひー並みの愛を叩きつけたりすることもある。他にも、思い人と添い遂げる為に自らワルキューレの地位を捨てたり、三度の転生を超えてオーディンを根負けさせて晴れて意中の人間と結ばれたワルキューレもいたほど。


特に激情家なワルキューレの中には、自らの愛を貫くために神の命にさえ背いて自ら堕天したり、裏切った人間をどこまでも追い詰めて心中を図ったり、どれほど過酷な運命が待っていようが喜んでアクセルを踏みぬいて突っ走ったり……要するに持ちうる愛の重さは、皆ブリュンヒルデと大して差はないと言える。後のイベントでもその片鱗を見せ始めている。


なお、2020年水着イベント『サーヴァント・サマーキャンプ!』では夏服に着替えたシグルド水着になったブリュンヒルデのアツアツぶりを見せつけられた上に二人の天然的な反応に翻弄されたせいか知能レベルに相当なデバフを喰らったようで大混乱、オルトリンデに至っては犬のように(というか90%犬そのもの)吠えてシグルドに威嚇するという奇行に走った。


関連イラスト

3人一緒に描かれている、あるいは3人の内の誰かが描かれているイラストに本記事のタグがつけられるが、誰か一人が単体で描かれているイラストの場合は、そのキャラの名前のみでタグ付けされていることもあるので注意。


オルトリンデ

ワルキューレワルキューレ


ヒルド

ワルキューレのなかで一番○○な子ヒルド


スルーズ

ワルキューレワルキューレ スルーズ


三姉妹

センシティブな作品ワルキューレ


関連タグ

Fate/GrandOrder サーヴァント ランサー(Fate)

北欧神話 戦乙女/ワルキューレ 集合精神

北欧一家

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