プロフィール
真名 | ブリュンヒルデ |
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クラス | バーサーカー |
性別 | 女性 |
身長 | 172cm |
体重 | 52kg |
出典 | 北欧神話など |
地域 | 欧州 |
属性 | 中立・善・天 |
好きなもの | シグルド |
嫌いなもの | 自分の軋んだ霊基 |
設定担当 | 桜井光 |
ILLUST | 三輪士郎 |
CV | 能登麻美子 |
幸せかと問われれば、幸せですと答えるだろう。
概要
2020年水着イベント『サーヴァント・サマーキャンプ!』で登場したブリュンヒルデの水着版。レアリティは☆4。
真夏のイベントにあたり、自らの原初のルーンで無理矢理霊基を変えた結果、水着になってしまったブリュンヒルデ。一緒にレイシフトしたシグルド共々バカップル振りを遺憾なく発揮し、項羽と一緒にいられないぐっちゃん先輩を苛々させ、キアラの地雷を無自覚に踏んでいた。
身に纏っている水着は、妹たちも使用している宝具「白鳥礼装」が夏に合わせて変化したもの。
第一・第三霊基では名前通りウェディングドレスを思わせる白だが、第二霊基ではなぜか黒くなる。さらに第一霊基では旦那とお揃いのデザインの四角縁メガネを着用している。
人物
基本的にいつものブリュンヒルデと変わらない。ただし普段と違って、シグルドへの好意を全面的に解放しており、「殺します」「殺しますね」系のいつもの物騒な言葉は言わず、愛を謳歌し真夏の湖畔のバカンスを楽しんでいる。また他の人をシグルドと間違えたりすることもない。
ただしシグルドへの愛=殺意を完全に抑えきれている訳ではなく、いつの間にかシグルドが血の海に沈んでいる。シグルドは決して犯人を言わないが(それどころか立ち絵は笑顔である)。
実は霊基を変えた結果として「日中はシグルドと問題なく過ごせるが、夜はいつも以上の殺意でシグルドを殺す」という性質になっている。霊基を変えたのはシグルドであり、シグルドと長時間一緒にいる事ができないブリュンヒルデの「夏だけでもずっと一緒にいたい」という願いを受け入れる形で、毎晩自分が殺されかけるのも承知で変えた。その結果、血みどろながら幸せそうである。
能力
強引な霊基調整の反動ゆえか、ステータスはランサー時よりも全体的にランクダウンしている。
しかし、幸運がEXになっており実際の戦闘における安定力はむしろ向上していると思われる。
モーション中では、主に蒼炎を纏わせたチェンソーソードによる剣術で戦っており、炎の渦を巻き起こす、背中に翼を出現させてあたり一面を焼き払うなどの技を披露する。
ステータス
マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 |
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藤丸立香 | C | B | A | B | EX | B |
保有スキル
狂化(D−) | 霊基こそバーサーカーに変わっているが、割り当てられた『狂化』スキルの評価は低い。言語による意思疎通が可能である。 |
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神性(E) | 神霊としての適性は一応あるものの、ごく低い。かつては大神オーディンの娘である戦乙女ワルキューレの一員だったが、オーディンから神性を剥奪されてしまった。 |
白鳥礼装(夏)(A+) | 白いビキニ。否、是こそは白鳥礼装。空を征く戦乙女の衣が真夏の湖畔に相応しい形態に変化したものである。妹達と同様、飛行機能を有している。 |
真夏の叡智(B) | 夏についてのほぼすべてを識る、神々の叡智が結晶と化したもの。シグルドと一緒に(恐らく『原初のルーン』を用いて)作った眼鏡。 |
サマータイムラバーズ(EX) | 「シグルドを――愛する者を殺してしまう」という英霊として定められた根本に関しては変えられないまでも、夏のブリュンヒルデは、いずれ来たる悲劇の瞬間……すなわち「夜まで」は、まるで何も知らない娘のように無邪気に振る舞い、英霊シグルドとの逢瀬を楽しむこともできる。『原初のルーン』を応用した特殊スキルでもある。 |
宝具
せめて、死の刹那までは(ブリュンヒルデ・シグルテイン)
- ランク:B
- 種別:対人宝具/対軍宝具
- レンジ:1〜50
- 最大捕捉:1人/50人
「行きます、シグルド。」
「シグルド、愛おしいあなた。」
「愛している、ブリュンヒルデ。」
「参りましょう……」「ああ……」
「「『せめて、死の刹那までは(ブリュンヒルデ・シグルテイン)』」」
ブリュンヒルデが蒼く透き通る巨大な剣を一時的に召喚・実体化させた後、ブリュンヒルデひとりでは振るえない剣をシグルドが一緒に振るう。召喚される大剣は、大神オーディンが古き戦士神デュールに与えた神剣を、ブリュンヒルデが原初のルーンの効果で模造したもの。模造品であるが、神の武具に相応しい威力を有する。モーション中ではチェンソーから変化する。
演出としては、夏の霊衣を着たシグルドが現れ、共に剣を掴んで攻撃する。レアパターンではカットインにもシグルドが登場する。ダイナミックケーキ入刀だし、挙式披露宴かな?
ゲーム上での性能
最大ATK | 10197 |
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最大HP | 10023 |
カード配分 | Q1・A1・B3 |
宝具カード | Buster |
スキル1 | 白鳥礼装(夏)<A+>/自身に回避状態を付与(2回)&自身にダメージカット状態を付与(共に3T) |
スキル2 | 真夏の叡智<B>/自身に毎ターンNP獲得状態を付与(10~20%)&自身に毎ターンスター獲得状態を付与(5~10個)(共に3T) |
スキル3 | サマータイムラバーズ<EX>/自身のArtsカード性能をアップ&自身のBusterカード性能をアップ&自身をのぞく味方全体の〔愛する者〕のArtsカード性能をアップ&自身をのぞく味方全体の〔愛する者〕のBusterカード性能をアップ(各3T) |
アペンド3 | 対ランサークリティカル発生耐性 |
宝具 | 自身のBusterカード性能をアップ(1T)<オーバーチャージで効果アップ>&自身に無敵貫通状態を付与(1T)+敵全体に強力な攻撃 |
ランサー霊基では〔愛する者〕特攻宝具を有していたが、こちらでは〔愛する者〕対象のカードバフを獲得。Buster3枚ながらも第2スキルとArtsの性能が高いため、第1スキルで防いでいる間に宝具使用が可能になる。宝具自体も同クラス同レアリティ帯の全体宝具持ちには他に存在しない無敵貫通バフが直前に乗るため、全体回避・無敵で固めて来るタイプの敵に有効となっている。
総じて夫に合わせたような性能だが、基本的には大抵のサーヴァントと噛み合う性能となっている。自身がアタッカーを務める場合も有力なBusterサポーター(マーリン、陳宮、光のコヤンスカヤなど)ならば誰と組ませても良い仕事をしてくれる。欠点は、バーサーカー特有のスター集中率の低さと期間限定ガチャ排出の宿命である宝具Lv上げ・アペンドスキル解放の困難さか。
関連人物
お馴染み最愛の人。シグルド自身も霊衣を得た事でテンションが上がっており、いつも以上にバカップル振りを発揮して夏を一緒に満喫している。しかし他人には決して表に出さなかったが、昼間一緒に過ごせる事の代償として、夜シグルドは必ずブリュンヒルデに殺されかけているのだが、それでもシグルドは当然のように受け入れている。血まみれで満面の笑みを浮かべる立ち絵は最早流石としか言いようがない。それ以降のイベントでも、血みどろラブラブな2人の姿がお約束。
契約したマスターにして、シグルドと再会させてくれた恩人。
情操教育を心配したり、バレンタインイベントでの気の配り方など接し方が母親じみている。
同期の水着サーヴァント。悲恋を経験した身として項羽と一緒に来れなかった虞美人を励まそうとするも、逆にシグルドと一緒で内心嬉しい事を突かれてかえって機嫌を損ねてしまった。
可愛い妹達。ブリュンヒルデがいつも以上にシグルドとイチャついてるのにふて腐れていたが、霊基の真相を知り、カルデアの厨房にお願いして姉様の大剣に似合う大きなケーキを用意した。
ちなみにイベント中でブリュンヒルデの姉の存在を初めて知ったために、驚いていた。
自分達と起源が同じなゲルマンのカップル。『FGO Material Ⅺ』にて一緒に夏の装いをしようと誘っているが、強引過ぎたのか恥ずかしいのか嫁の方は逃げようとしており、追いかけていた。
イベント『サーヴァント・サマーキャンプ!』で共演した同期の水着サーヴァント。
こちらもシグルド共々恋愛脳な失言の結果、彼女の怒りに油を注ぐ結果となってしまった。
何故か姉のような存在であるアトリの気配がする謎のサンタ。
マテリアル本においては、何故かアトリその人だと気づいていない模様。
余談
最終再臨のセイントグラフの構図はシグルドの霊衣のセイントグラフと対になっている。
シグルドを右側に、ブリュンヒルデを左側に添えると手を繋いでいるような絵になる。
当初、大剣を持っている立ち絵でのイラストからセイバークラスの予想が立てられていたが、実際に戦闘モーションを見ると、彼女の手に持つ剣はどちらかと言うとチェーンソーの様であり、ホラーがメインの今イベントでの重要アイテムであるチェーンソー枠に該当すると見られる。
一応霊基をいじった結果であるが、これにより仮にパッションリップが水着になったら、彼女の幸運も上がる可能性が浮上した(リップの幸運が低いのはブリュンヒルデが原因の為)。
花嫁、チェーンソー、そしてイベントのテーマがホラーである事から、水着の彼女の元ネタは恐らくREC/レックシリーズの3作目『REC/レック3 ジェネシス』ではないかと思われる。花嫁がチェーンソーを手にゾンビをぶった斬る映画なのだが、最終的には花嫁はゾンビに噛まれて感染し、ラストで花婿にキスをされた瞬間にゾンビ化して花婿の舌を食いちぎる、更には感染拡大を危険視した特殊部隊によって花婿共々銃撃されて息耐えると言う、後味の悪い結末となっている。