概要
1979年12月7日生まれ。
スティーブン・セガールの実の娘(兄も俳優の剣太郎セガール)で女優・小説家・演出家・合気道家。
平成ガメラシリーズの草薙浅黄役で一躍有名になり、中山忍や水野美紀や前田愛・亜季姉妹らと共演し、シリーズのメインヒロインを務めた(仲間由紀恵も、ゾンビにされるという役回りながら『ガメラ3』が映画デビューだった)。同じく金子修介による『クロスファイア』や『ウルトラマンマックス』にも出演している。『神話』と『もういちど教えてほしい』も参照。彼女の演技の上昇度が見て取れる。
その他、自身の小説『逃避夢・焼け犬』を映画化した『式日』にて主演を務めたり連続ドラマに出演する等活躍している。
2015年、映画『複製された男』の脚本家で、プロデューサーのハヴィエル・グヨンと結婚。
2016年12月、第一子(長女)を出産。
2018年7月、第二子(次女)を出産。
余談
- 父親であるスティーブン自身も、平成ガメラと同時期にリメイク企画があった大魔神の主演を務める予定があった。後にこの脚本は小説化されている。
- ダークホースコミックスによるアメコミ『ガメラ:宇宙の守護神』や『ガメラ大怪獣絶唱』を含むゲーム作品でも、草薙浅黄役としてカメオ的に登場したり言及されている。
- 関連作品では、浅黄は勾玉がなくても超自然的な力を持っているとされており、予知夢を見たりガメラの行動を察知したり、ガメラに他のメンバーと共に生命力を付与する場面もあった。
- 藤谷氏によれば、彼女と浅黄には共に超古代文明に興味があったり、大切な存在のために危険な地域にも足を運ぶという点が共通しているとされる。
- 藤谷氏によれば、浅黄はガメラを『1』では「父」、『2』では「恋人」、『3』では「元カレ」として見ているらしく、『3』の最終稿のいくつかのバージョンでは、浅黄はガメラへの想いがあるために人間の男子との恋愛に踏み切れないという描写が予定されていた。
- 金子修介が担当した『ウルトラマンマックス』の第11話にも藤谷氏は客演しているが、この回では当初は子供たちが「ガメラとゴジラの人形で遊ぶ」というシーンが挿入されていたものの、ビデオ・DVDのリリース時には当該シーンは削除されている。
参考資料
- 平成ガメラパーフェクション