概要
「有給消化」の名目で会社を休み、何かを嗅ぎ回っているらしいルールーを怪しんだパップルは、彼女がルールー・アムールと名乗って登校しているラヴェニール学園を発見して潜入する。
このとき何を思ったのかパップル自身も同校の制服を着用していた。当人としてはめちゃくちゃイケてるつもりだったようだが、髪型は一応少女っぽい三つ編みにしているものの……
・熟女の顔立ち
・いつも通りなド派手なメイク
何にもまして、
・胸元がぱっつんぱっつんの豊満なボディ
では女子中学生の制服が似合う訳が無く、どう見ても大人の色気全開のコスプレにしか見えない代物であった。
ルールーの分析によると、「不審者として通報される確率82%」とのことだが、不審者扱いされない可能性が18%もあるという方が驚きである。
当然ながら視聴者の間では「うわキツ」「BBA無理すんな」などの感想が乱れ飛ぶが、一部のマニアックな大きいお友達や、娘と一緒に見ていた父兄の方々には好評を博していたようである。
潜入するなら、せめて教師風の恰好にしていれば不審者扱いされる確率は多少減っただろう。
↑しかし、これはこれでいかがわしい香りがする。
ただし、その後の彼女は悪役としての本領を発揮。ルールーに命令して輝木ほまれのプリハートを盗ませたばかりか、裏切ったルールーの機能を強制停止し、彼女の正体がアンドロイドであることを暴露した上で連れ去るという所業で、お茶の間に二重の衝撃を与えたのであった。
余談
最終話にて描かれた2030年にて、パップルとはな達(20代半ば)が同年代だと示唆する描写があることから、2019年の何処かの中学校に少女時代のパップルがいてもおかしくない。
もし、その中学校が「ラヴェニール学園中等部」だとしたら、「不審者扱いされない可能性が18%」というのも出鱈目な数字とは言い難い。
関連タグ
おっパップル:一部作品には併せてつけられている。
制服ありす 制服レジーナ:制服パップルと同様、「制服+女性キャラ名」なタグ。…ただし彼女たちは、その学校の正規の生徒にして、本物の女子中学生である。
ユニ:理論上同じ事ができる学生ではない次回作の人物。制服姿が限定グッズで登場してたりする。
志乃原菜摘、八神洋子:主演作ではなく次回作のVシネマ版でだが、当代主人公たちが通う学園に制服を着用して潜入した、民間企業の女性社員たち。ただし、当時の彼女たちは20歳そこそこで、変装対象も中学生ではなく高校生それも3年生であるため、パップルほどの無理した感じはない…はずである。それ以前にも『電撃戦隊チェンジマン』の渚さやかと翼麻衣が作戦任務のため女子高生の制服を着て学園に潜入したが、彼女たちは公務員である。