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OKバブリー!


概要編集

1978年10月20日生、東京都出身。本名は平野千秋。


父は過去に不動産関係の仕事を営んでおり、バブル期(当時ノラ自身は小学生だった)にはその恩恵を受けた経験が現在の芸風にも影響しているという。また、自身も宅地建物取引主任者(現:宅地建物取引士)の資格を取得している。


ママさんバレーをしていた母親の影響で小学校から高校まではバレーボールに打ち込んでいた。一方、お笑い好き、目立ちたがり屋の性格でもあり、『アニー』を観てミュージカルに傾倒し、高校の文化祭で自ら脚本・主演を務め『アニー』を上演したこともある。

高校卒業後はミュージカル女優を目指し、ダンスの専門学校に通っていた時期もある。しかし、ウケ狙いしがちな志向やスタンドプレーになりがちなところから通常の舞台女優の道はうまくいかず、「舞台で笑いを取るのが楽しいし、向いていると思う」とお笑いを志すもこちらでも挫折が続いた。


一旦は芸能の仕事を諦め、様々な職業を経験。その後お笑いへの情熱を捨てきれず、31歳でワタナベエンターテインメントのお笑いスクール「ワタナベコメディスクール」に入学。

デビュー後は男性の相方とコンビで活動をするが短期間で解散。その後はピン芸人になり、いくつかのキャラを経て2013年末ごろに現在の芸風を確立する。


元バレー選手の経歴を活かし、バレーボール関連の番組に出演することが多い。2022年5月30日には日本バレーボール協会の2026年までの評議員に選任されたことが発表された。


芸名は「野良猫のように一人でも芸能界を渡って行けるように」という意味が込められている。また戯曲『人形の家』の主人公・ノラ(ノーラ)に由来するとも語っている。


私生活では2017年の12月25日に結婚を発表。その後2021年3月2日に第一子となる長女を出産した。


芸風編集

バブル期の遊び好きで派手なOLを誇張したキャラクターが特徴。


ロングソバージュの髪型、大きな肩パッドを仕込んだスーツボディコン衣装、バブル期の太眉に真っ赤なリップというメイクで登場。

当時出始めでまだショルダーバッグ並みの大きさだった携帯電話(のハリボテ)を肩から下げており、受話器を取って「しもしも〜!」など業界かぶれ風味の会話を繰り広げる。髪を振り乱して体を傾けながら言う「おったまげー!」「OKバブリー!」といった決めゼリフや、「ワンレン・ボディコン・舘ひろし」・「ケン・イシグロ」「ラン、ランララ、ランディ・バースナウシカ・レクイエムのリズムで)」などのバブル期に活躍した有名人をネタにしたギャグも多い。

50音でなにか言われたら「バブリー」な単語で返す「OK50音バブリー!」という定番ネタがある。


先に述べたようにバブル期は小学生であったため、本人の記憶も薄いことから、『あぶない刑事』や柴門ふみの作品、ホイチョイ・プロダクションズの作品、1980年代の楽曲などを参考にしつつ、また完全再現ではなく、当時の文化や雰囲気を「イジる」というスタンスで、自分が面白いと思った方を優先するという。


関連タグ編集

登美丘高校ダンス部:平野の芸風を元ネタにしたダンスプログラム(通称「バブリーダンス」)で2017年の日本高校ダンス部選手権で準優勝を果たしている。

DanceMyGeneration:同じくバブル期パロディの作品。

パップル : 平野の芸風のパロディと思われる要素を持ったキャラクター。

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