概要
観星町名物の人気スイーツ。内側の穴の部分が星の形になっているのが特徴。
ドーナツ屋の店長(CV:合田絵利)は情報通らしく、町に流れる様々な噂話を星奈ひかるに教えてくれる。
宇宙にはない味らしく、本作に登場する宇宙人(宇宙妖精含む)の多くをとりこにしている。
第1話では地球に転移して気ままにさまよっていたフワが、ひかるが持っていたスタードーナツの匂いに釣られて姿を現すというシーンがあり、このドーナツがなければ物語は始まらなかったかもしれない。
作中では特にプルンスがスタードーナツに目がなく、ロケットにスタードーナツ製造機を備えつけたくらいである。当初本人曰く「本物の味にはまだまだ及んでいない」とのことで渡しもしなかったが、改良が進んだらしい15話からはひかるたちが食べるようになった。
第15話では地球が宇宙文明と交易していないことを逆手にとったまどかによって、スタードーナツの宇宙市場における価値を10億キラン(1キラン=1円)にまで値上がりさせてしまい、ドーナツ7個分(=70億)でゼニー星の闇オークションに出されていたプリンセススターカラーペンを競り落としている。
もちろん地球ではひかるのお小遣いで買える程度の値段なのだが…。もっとも、大航海時代の頃のヨーロッパでは胡椒一粒が黄金一粒と等しい価値があったという逸話もあるし、安全な交易網が確立してない地域同士では物の価値は激変する。
(これとは逆のパターンとして、第9話では、宇宙規模で見れば希少ではない宝石に対し、ララを始めとした宇宙星空連合の住人はあまり興味を惹かれないという状況が描かれていた)
関連タグにあるように、プリキュアシリーズでドーナツが名物的な食べ物になるのはこれで3作目である。
ちなみに第一パンからは、本作のキャラクターパッケージのお菓子として実際に発売されている。お値段はオープン価格ですが、10億円ではないのでご安心を。
関連タグ
カオルちゃん:10年前の作品に登場するドーナツ屋さんの店長。こちらは穴の形がハート型。
マーブルドーナツ:4年前の作品に登場するドーナツ。ちなみに12話に登場する店で「スタードーナツ」という名前の商品が売られていた。