概要
天宮えれな/キュアソレイユの口癖として設定されているのは「チャオ」であり、作中でも挨拶として何度も口にしている。
一方、仮面ライダービルドのラスボス・エボルトも挨拶と言うよりもこれまた口癖が「チャオ」。
この繋がりによって合体事故が起こることになってしまった。
ちなみにえれなのもう一つの口癖である「いいねぇ!」もエボルトを連想させるものであった為、えれなの設定が公開された直後からさっそくエボルトと結びつけてしまう人々が続出してしまう事態に。
Twitterもあいまって、放送する前からキュアエボルト=キュアソレイユの通称の扱いにもなってしまった。
なお
日本ではチャオという外来語にはイタリア語の「ciao」が当てはめられることがほとんどだが、実はスペイン語にも「chao」という言葉がある。
この二つの言葉は起源は同じラテン語なのだが、使い方が若干異なる。
スペイン語の場合は『じゃあね!』とか『またね!』と親しい人へと別れる時の挨拶としてのみ使用する。
一方、イタリア語の場合は『やぁ!』とか『よぉ!』という意味合いまで含むため、親しい人に対する「こんにちは」と「さようなら」のどちらにも使える万能の挨拶として使用するのだ。※「ariivederci(アリーヴェデルチ)」は『またお会いしましょう』とか『またのご来店を』という意味合いでも使用されるため、これに該当する
そして、えれなはメキシコ人の父と日本人の母とのハーフであり、ヒスパニックの血を引いてる。この設定からわかるように、彼女が使う「チャオ!」はスペイン語である。
一方、エボルトが使う「チャオ!」はイタリア語である。そのため、二人の言葉の使い方は実は異なっている。
(エボルトは相手にとどめを刺そうとする時にも「チャオ」を使うが、この場合は永遠の別れの意味合いで使用する『addio(アッディーオ)』として使っている可能性が高い)
余談
- 「地球外生命体」カテゴリーであるのなら、むしろ羽衣ララやユニ(プリキュア)のほうが・・・
- 「バケニャーンショック」。バケニャーンに石動惣一成分を感じたことによるもの・・・なのだろうか?
- 香久矢まどかの父親・香久矢冬貴は政府の高官。ん・・・・?
- スター☆トゥインクルプリキュアの敵組織のボス・ダークネストの正体は、蛇遣い座である事が判明。しかもエボルトよろしく盛大なマッチポンプを働いていたことが発覚。ブラックホールを生成し彼らの星を滅ぼしたのちに正体を隠して現れ、あたかも自分が彼らに力を与えるために顕れたかのようにふるまったのである。……蛇モチーフ(正確にはへびつかい座モチーフだが。)でマッチポンプを働き、ブラックホールを作れるラスボス。エボルトを連想するのも無理ないキャラ付けである。なお、その他にも、両者は宇宙滅亡を目論んでいるという点で類似するが、蛇遣い座の場合、宇宙滅亡はあくまで再創造のための中途目的でしかなく、この宇宙は不出来であるという決めつけによるものであるため、どちらかと言うと……。
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