CV:伊藤美紀
概要
『スター☆トゥインクルプリキュア』の登場人物である羽衣ララの故郷惑星サマーンの全インフラを管理する人工知能。
サマーン星人は一人一人に対して生活をサポートする「パーソナルAI」が配布されているが、マザーAIはそれらを統括する役目もある。
また、パーソナルAIは定期的にマザーAIとデータを共有する義務がある。これによりマザーAIはパーソナルAIの経験を知識として溜め込む一方で、パーソナルAIもマザーAIが溜め込んだ知識を共有する。こうして個々のパーソナルAIの経験した情報は他の全てのAIと共有することができる。これをサマーンではAIの均一化と呼んでいる。
均一化によってパーソナルAIの「スタンドアロンな特別な記憶領域」に保存されていたデータが初期化されリフレッシュ。さらにパーソナルAIが保持する知識自体は増える。
一見するといいことずくめだが、パーソナルAIの「スタンドアロンな特別な記憶領域」は人間でいうところの「思い出」であり、それが消えて単なる「知識」と化すことは、AIにとっては記憶が消えることに近い。これによってAIの人格が別人のようになることもあるようだがサマーン人が実生活でそれで困ると感じることはほぼない。
29話の描写を見る限り、データの共有のためにマザーAIと接続するのはパーソナルAI側から行うこととなっており、通常はマザーAIから強制はしない様子。これはあくまでパーソナルAIはサマーン人個人に仕えるものなため、マザーAIといえども人間の支配下にあるパーソナルAIに対して強制的にどうこうする権限はないのだと思われる。
これはマザーAIに権限を持たせさせないための人類の知恵なのかもしれないが、実際のところはマザーAIはパーソナルAIと強引に接続するだけの性能がある。第30話でマザーAIがアイワーンにハッキングされた際はサマーン中のAIもマザーAIから干渉を受け暴走してしまった。
だが最終的に、データ共有を行わなかったため汚染されなかったララのパーソナルAIの活躍により、混乱は収拾することになる。詳細はAI(プリキュア)の項目にて。
関連タグ
スター☆トゥインクルプリキュア 惑星サマーン AI(プリキュア)
花海咲季:学園アイドルマスターの登場人物。
栄養管理に対する意識が高すぎるばかりに作る料理が全てディストピア飯と化してしまい
ついにディストピアのマザーAIと呼ばれるハメになった。
(なお、彼女はれっきとした人間のアイドルである)