概要
“伝統的タブー”の抜け穴の一つ
「ふたりはプリキュア」から始まったプリキュア・シリーズは、就学前もしくは直後の女児向けの作品であるが故に、水着や下着等、数々のタブーが存在していた事は有名で、それらの一部はシリーズを重ねる毎に緩和されていた。
そんな中、未だに守り継がれているタブーがある。それは「プリキュアの顔面に攻撃がヒットする瞬間を画面に直接描かない」、つまり、顔面への攻撃、殴打の描写の禁止、制限である。
これはプリキュアに対しては勿論の事、プリキュアから敵に対しての攻撃でも同様で、数える位少ない。
しかし、これには二つの抜け穴があって、一つは誤って転んだりよけ損なったりして、地面や障害物、もしくは飛んできた物と顔面が衝突する。もう一つは、顔面での攻撃。これらについてはOKらしい。
後者についてはおでこパンチを参照。
前者で頻度が高いのが美墨なぎさ、星空みゆき、宇佐美いちかで、かなりの回数、何かしら彼女達の顔面に衝突しており、特にいちかに至っては番組冒頭の挨拶時の衝突が、途中から定番になっている。