公式がフライング(こうしきがフライング)とは、公式が何らかの事情で情報を公開してしまうという事。
アニメ・特撮などの例
アニメ・特撮などでは、制作サイドでの本来のキャラクター設定公開の時期よりも早くなってしまう場合がある。
特に2020年の場合は新型コロナウイルスに伴うコロナ禍による制作延期になったものの情報が出回ってしまい、火消しも出来ずに、玩具メーカーや出版社(特にアニメ雑誌)やレコード会社などの各種業界に出回ってしまい、また、制作会社の公式サイトにも公開されており、フライング記事が執筆されてしまったり、編集合戦になってしまう場合が多い。
制作会社公式サイトも対策をする場合があるものの、間に合わなかったりする場合が殆どである。
CMで次回以降登場するキャラやアイテムの情報が流れたり、次回予告が配慮不足で内容がわかってしまったりという例も。
ゲームなどの例
ゲームなどの場合、未解禁要素の一部が、制作会社のバグで漏れてしまったり(コナミ(コンマイorKONMAI)にはよくあること)、近年の家庭用ゲーム機などでは時限アンロックがある場合に禁じ手が使われる事も出て来ている。
雑誌の場合
雑誌の場合は発売日を定めているものの、週刊少年ジャンプでは、1~2日前から早売りされる地域が殆どである。特に近年は鬼滅の刃などの人気で、店頭販売日に入手しないと完売という事態まで起きている。その為か、異例の重版までされるほどである。