ここでは「プリキュアの変身者が大人化した」という意味で解説する。
「大人が変身するプリキュア」については大人キュアを参照。
説明
プリキュアシリーズではオールスターズ映画との兼ね合いもあるためか、プリキュアが成長した姿はもっぱら二次創作が主流だった。
しかし、作品の中には何らかの形で大人となったプリキュア達も描かれるようにはなっている。
シリーズ10作目の『ドキドキ!プリキュア』の映画版『マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレス』では終盤で未来の世界にタイムスリップし、結婚式を挙げるマナとそれを祝福する仲間たちが描かれている。
シリーズ12作目の『Go!プリンセスプリキュア』では最終回でのエピローグにおいて春野はるか(大人はるはる)達4人が成長した姿が描かれた(顔は見えなかったが)。これを踏まえる形で小説『花とレフィの冒険』でも大人になったはるかの様子が描かれている。
続く13作目の『魔法つかいプリキュア!』では第49話後半において朝日奈みらいとリコの成長した姿(大人まほプリ)が描かれ、14作目の『キラキラ☆プリキュアアラモード』での第49話(最終回)のラストシーンでも宇佐美いちか達の成長した姿(大人プリアラ)が描かれている。
またスマプリ小説版では星空みゆき達5人のプリキュアの10年後の姿が描写されていた。(ただしこちらはとあるトリックがある)
そして15作目の『HUGっと!プリキュア』第36話では『魔法つかい』『プリアラ』の面々が成長した姿で登場したが、こちらはドクター・トラウムの発明品の影響で若返り、だぼだぼになった服はことはの魔法で一時的に中高生当時のものに戻すことで事なきを得ている。
その『HUGっと』も第49話(最終回)Bパート(本編から11年後の2030年のはぐくみ市)において、野乃はな(はな社長)達の成長した姿が描かれ(大人はぐプリ)、しかも子供を産む場面も登場したことで大きな反響を呼んだ。
野乃ことりは学校の教師としての道を歩んだ。
16作目の『スター☆トゥインクルプリキュア』でも49話(最終回)後半で15年後に星奈ひかるが宇宙飛行士に、ララは宇宙調査員に、天宮えれなはプロの通訳者、香久矢まどかは宇宙開発事業を統括する官僚に、ユニは惑星レインボーの復興に勤しんでいた(大人スタプリ)。
なお、翌年以降(令和プリキュア)は成長後のエピソードは語られなくなっている。
タグの由来はおそらく青年(漫画)雑誌名によくつく「ヤング○○」からであろう。
関連タグ
オトナプリキュア:こちらは「大人向けプリキュア作品」。実際に成長後の夢原のぞみが主人公のキボウノチカラ〜オトナプリキュア‘23〜が放送。