解説
ディスダークとの争いが終焉して、幾らかの年月が経過した。
全ての始まりである丘に、七瀬ゆいが描いた絵本を読む母娘を見守る1人の女性がいた。
その女性こそ、美しく成長した春野はるかその人であった。
他のメンバーもワンカットずつであったが、背景からそれぞれの夢に向かって歩んでいるようだ。
作中では成長したはるかの顔がはっきり映ることはなく、仲間達もあくまで後ろ姿が登場したのみだが、後述した事情も踏まえればある意味で今までになかった新しい流れを取り入れた初めての試みである。
pixivでもファンによって「大人のはるかの素顔」を想像で描いたイラストが多数投稿されており、公式に刊行された小説『花とレフィの冒険』ではこれを踏まえた形で大人になったはるかについても描写されている。
それまで諸々の要因から原則として「プリキュア達が成長した姿」を描くことが避けられていたプリキュアシリーズであったが、この『Goプリ』最終回を皮切りとして翌年以降の作品でも最終回もしくはその近辺で成長後のプリキュアが登場するという展開が2010年代後半の一時期に恒例となっていた。
関連タグ
大人まほプリ 大人プリアラ 大人はぐプリ 大人スタプリ:後続のシリーズ作品における同様のケース。顔も含め成長後の全貌が描かれるなど、いずれも『Goプリ』以上に踏み込んだ描写がなされている