概要
2021年2月に「スーパー戦隊MOVIEレンジャー2021」内で公開される、騎士竜戦隊リュウソウジャーの劇場版。
正式タイトルは「騎士竜戦隊リュウソウジャー特別編メモリー・オブ・ソウルメイツ」
同時上映は、『魔進戦隊キラメイジャー THE MOVIE ビー・バップ・ドリーム』と『機界戦隊ゼンカイジャー THE MOVIE 赤い戦い!オール戦隊大集会!!』
戦隊シリーズにおいては極めて珍しい、テレビシリーズ終了済みの作品の単独映画である。一応前例として『超新星フラッシュマン』があるが、そちらはテレビシリーズのエピソードの再編集版なので、オリジナル作品としては史上初。
特別編とあるように7人目のリュウソウジャーとして戦っていたナダの姿をバンバの視点で描く、本編の内容を補完するものとなっており、TV本編の32話と33話の間で起こった出来事となっている。
本作の制作は、コロナ禍によりファイナルライブツアーが全公演中止になったことや夏映画として制作されていた『ビー・バップ・ドリーム』の公開が延期され冬映画になったことを受け、丸山真哉プロデューサーが上層部に交渉したことで決定した。ファイナルライブツアーにナダが登場する予定だったため、7人が集まれる内容を考えた結果、上記の内容となった。
本作品で変身するのはリュウソウレッドのみという戦隊映画では異例な展開だが、これはパワレン版が撮影を開始していたことによりスーツが海外に出払っていた事情もある。
上映時間は15分と、21世紀の戦隊映画では最も短い短編作品になっている(それまではシンケンジャー銀幕版の21分が最短だった)。
尚、本編開始前に、逝去した龍井うい役の金城茉奈女史を偲び、In loving Memory of Mana Kinjoのメッセージが綴られた。
登場キャラクター
関連タグ
タイムスリップ!恐竜パニック!!:同じくリュウソウジャー単独の劇場版作品。
スーパー戦隊単独映画
キラメイ1作目 ← メモリー・オブ・ソウルメイツ/キラメイ2作目/ゼンカイ →(スーパーヒーロー戦記)→ 新初恋ヒーロー