ゼロスリードライバー!
Let’s give you power!
概要
データ空間内で飛電ゼロツードライバーが通信衛星ゼアと人工知能アークの共闘により姿を変えた変身ベルト。仮面ライダーゼロスリーへの変身が可能となる。
形状はゼロツードライバーを踏襲しているが、カラーリングは銀色に変更。ゼロツーリベレーターにあたる部分は「3」を模した形状に更新されており、この部分は蛍光イエローとなっている(このカラーリングでメタルクラスタホッパーを想起する声も)。また、クォンタムエクイッパー(ベルトの中央部にある量子成形機)とゼロツーリベレーターに相当する部位に赤い円形状のパーツが合計3つ付いている。
尚、嘗ての仮面ライダー滅亡迅雷が変身中に身に着けていた滅亡迅雷ドライバー同様に実体としてのベルトが用意されているわけではなく、データ空間においてゼロツーが装着しているドライバーがアークの力を受けこの形態に変異、ゼロスリーの実体化に合わせて装着した状態で具現化される。ただし滅亡迅雷ドライバーの場合は実体のあるものを迅が所持していたが、こちらにはそれも無い(但し、具現化した状態ではドライバーやキーはキチンと存在している)。
そのため或人が物理的に所持するゼロツードライバーとは別物と思われる。
立体物
「DXゼロスリープログライズキー&ゼロスリードライバーユニット」が2024年5月27日に発売。DX飛電ゼロワンドライバーと合体することで再現可能となる。なお、ゼロワンドライバーは同時期にSUPER BEST版で再販が行われたため、当時版と同じ仕様のものを新品で容易に入手できるようになっている。
随所にDXゼロツードライバーユニットからの改善がみられ、展開部分のロックが少し固めになったことで勝手にパーツが閉じることがほぼなくなっている。また、ゼロワンドライバーに反応させるために仕込まれている磁石の反応も多少改善されている。
ゼロツー同様にベルトはゼロワンドライバーベースのため、過去に発売された「DX飛電ゼロワンドライバー ハイスペックベルト帯&プログライズホルダー」を使用することでディティールアップが可能。
尚、シルバー部分は撮影用プロップと異なり成型色仕上げとなっているが、これに一定の不満の声が上がっていた(但し、コレより少し前に炎上したCSMファイズドライバーNEXTの素材を告知無しで変えた件とは違い、塗装に関しての告知無しでの仕様変更は一切無く、塗装すると公式ブログ等で明言されたわけでもない)一方で仕様上ほぼ全パーツが他のパーツと接地するため、仮に塗装だった場合遊んでいると即塗装が擦れたり剥げたりしてボロボロになる可能性があり、その構造的な部分に理解のある人からは「塗装剥がれの問題があるので、それよりは成型色の方が良いと判断されたのでは?」と推測する声もある。
事実、過去に発売されている銀塗装が施されたDX玩具でも他パーツや連動アイテムと干渉する部分は一貫して成型色仕上げで(直近だとDXデザイアドライバーハイスペックベルト帯付属のレイズバックルホルダーを見ると一目瞭然である)ゼロスリードライバーユニットの場合はその干渉する部分が全パーツな事を考えれば特に不自然な話ではない。
余談
- 元ネタは恐らく『仮面ライダーV3』のダブルタイフーン。その影響かユニットは白銀色でヒンジ部分がVマークのオマージュからか、元のゼロツードライバーユニットの名残りも見受けられる。また、ダブルタイフーンの中央はレッドランプや「3」の字の存在の赤いパーツが存在しているため、ゼロスリードライバーの中央が赤いのも元ネタに倣っていると言える。
- ゼロツードライバーユニットのリデコに見えるが、細部の形状はかなり変更されていて同じ金型を使っている部分は非常に少なく、ゼロワンドライバーに接続するアームやジョイントのパーツ以外は新規造型となっている。
関連タグ
飛電ゼロツードライバー:リデコ元。