概要
『仮面ライダーV3』に登場する変身ベルト。ダブルライダーに改造された風見志郎の腰部に埋め込まれた装置。仮面ライダーV3への変身に用いる。
機能
ベルトの中心、縦に並んだ「3」と「V」の文字の間に位置する「レッドランプ」は両サイドの風車から発せられたエネルギーを蓄積している。2つの風車をフル回転させ、エネルギーを倍増させる「レッドランプパワー」を発動している間は赤く点滅する。
両サイドの風車はそれぞれ右が仮面ライダー1号の「技」、左が仮面ライダー2号の「力」を司っている。上記の通り、回転によってV3の変身・活動に必要なエネルギーを生成している。
ベルト帯の「エナージコンバータ」はタイフーンのそれと同様の効果を持ち、V3の胸部の「コンバーターラング」により返還されたエネルギーを蓄積する役目を持つ。エネルギーが残り少なくなると変身した状態を保てなくなり、再変身も不可能になる。
左腰には「V3ホッパー」と呼ばれるスティック状のアイテムが収納されている。これは打ち上げることによりプロペラが展開して上空に留まり、探知器として機能する。500m上空から10km四方を捉えることが可能であり、その映像はV3の頭部に付いた「超感覚アンテナ」を通じて伝えられる。
下部には「スクランブルホッパー」という管状のアイテムが付いており、切り離して使用することにより高周波を発生させることが可能。
『THE NEXT』に登場したものはデザインにはほとんど変更がない。が、一部機能に変更があり、変身中に風車を回転させることにより炎など周囲のありとあらゆるエネルギーを吸収し、V3に纏わせることが可能となっている。また、V3ホッパーは存在こそしているものの、その使用用途は不明となっている。