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演:中島亜梨沙


概要編集

仮面ライダーガヴ』の登場人物。ショウマの母親。

グラニュート界で幼いショウマと暮らしていたが、ストマック家により闇菓子の材料にされてしまった。


元々は闇菓子の材料として多くの人間同様グラニュート界に拉致されてきた人間の1人だが、先代当主・ブーシュ・ストマックに見初められたことから1人保護され、彼との間に息子をもうけた上でストマック家の屋敷に保護・軟禁されていた。


当然ランゴを筆頭としたブーシュの子供達からからはよく思われず、当のブーシュにも彼等の手でみちるが闇菓子のスパイスにされてしまうことを危惧したことから、必要以上に幸福にしないよう冷たい態度をとられており、グラニュート界の食事…もといまともに口にできたものが草程度しかなかったらしく、食事をしながら「ポテトチップ食べたい…」と零す程にうんざりする生活を送ることとなっており(後にショウマ自身の口から「そこら辺の草しか食べるものがなかった」と明言されている)、元々拉致されてきたという経緯もあって「絶対に人間界に帰る」と最期までブーシュを憎み続けていた模様。


一方でショウマのことは意に沿わぬ形でもうけた経緯にもかかわらず深く愛しており、ショウマが闇菓子の味を憶え、ストマック家の思想に染まらない様にするためか、(もしくはお菓子を食べることで幸せの感情をストマック家に見せてしまうことを恐れてか)「こっちのお菓子は絶対食べないでね」とキツく言いつけていた。反面、地球にあるお菓子の話をよく聞かせており、「ショウマを連れて人間界に帰り、幸せに暮らす」という決意を抱き続けていたが、叶うことなくブーシュの死に伴い彼の危惧通りランゴ等にショウマの眼前でヒトプレスにされ、闇菓子にされる悲劇を迎えた。



余談編集


  • 名前は「胃の飢え(井上)が満ちる(みちる)」が由来と思われる。

  • 3話の時点ではショウマの回想でしか登場しておらず、目立ったセリフが「ポテトチップ食べたい」くらいしかない割にその回想シーンが2話・3話と繰り返し登場したため、視聴者から「やたらとポテチを食べたがってる人」と認識されてしまっている。
    • 一応、ショウマが「ポテトチップというお菓子を知った原因」「(お菓子は嬉しい時辛い時に食べると説明されたことを受けて)あの時の母は辛かったと気付く理由」と重要なセリフではあるのだが……
    • 4話でショウマは「俺と母は草ぐらいしか食べられるものがなかった」と発言した。このことから少なくとも食事に関しては困っていたようである。
      • ただし、上記の回想シーンでみちるとショウマは灰色のスープのようなものを口に運んでいた。そのスープ(仮)が草をどうにか食べられるようにしたものなのか草を食べていた方がマシなレベルの代物なのかは不明。


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