概要
『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』の登場キャラクター。エンドロールでは「幸四郎の悪魔」となっており、仮面ライダー図鑑でも「五十嵐幸四郎の悪魔」と記載されている。
五十嵐家の三男五十嵐幸四郎に宿る悪魔で、この悪魔を巡ってデザイアロワイヤルが繰り広げられる。
出自的に五十嵐さん家の悪魔たちと同様ギフの遺伝子による特殊な悪魔と考えて良いだろう。
可愛いらしい外見(?)をしているが、悪魔らしく意外と毒舌家である。バイスとラブコフの性格を足して割ったと言えばわかりやすいだろうか。
彼自身には特に逃げ足が速い以外は無いが、潜在能力は桁違いらしく、劇中では本作品のヴィランが悪魔を取り込むと圧倒的な力を発揮した。
ヴィランたちが赤ちゃん悪魔を狙った理由に関しては、宿主である幸四郎がまだ自我すら芽生えていない赤ちゃんであるが故に契約が存在しておらず、三兄妹の悪魔たちよりも容易に捕まえ、取り込むことができるためと思われる。
なお、赤ちゃん悪魔が体外に飛び出し顕現したせいで、宿主の幸四郎は一時は生命の危機に瀕していたが、最終的に赤ちゃん悪魔が幸四郎の元に戻ったことで何とかその危機を脱することができた。
外見
現時点では薄い水色の赤ん坊のような頭部と、リバイスのライダーズクレストまんまの形の目をしていることが確認できる。
余談
- 演者の長谷川氏は仮面ライダーシリーズが始まった1971年生まれである。
- 『仮面ライダーリバイス』の企画当初、バイスは赤ちゃんから成長する悪魔という設定だったらしく、今回没になっていたその案を活用したともいえる。
- 顕現した早々に「こーんにーちはー!」と中の人ネタを披露している。なお、これ以外は基本的に普段の自分のような感じでやって構わないと制作陣から言われていたため、長谷川氏は「想像していたよりも楽しくアフレコできた。」とコメントしている。
関連タグ
五十嵐幸四郎:宿主
ひょっとして