概要
映画『劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア』でその存在が発覚した、五十嵐幸実に宿る悪魔。
悪魔というよりも天使、若しくは女神の彫刻を思わせる容姿をした異形の姿をしており、手足がなく、羽に相当するパーツが本体に付属するように浮遊し、(悪魔なのに)聖なるオーラを纏っている。
“エリア666”にて愛する家族を脅かされた幸実の、怒りと家族を守らんとする強い想いに呼応するかのように出現すると、“ギフの瞳”の影響で暴走するバイス、カゲロウ、ラブコフを正気に戻し、さらには五十嵐元太の悪魔と共にサンダーゲイルバイスタンプに力を与え、それをフィフティゲイルバイスタンプへと変化させた。
尚、一連の経緯については宿主である当然本人自身も何が起きたのか理解しておらず驚いており、一輝達からは「俺達の母ちゃんは怒らせるとヤバい」と言わしめられていた。