演:坂田秀晃
概要
『仮面ライダーリバイス』の登場人物。第30話「声優!SAY ME!青春のあとしまつ!」、第31話「幻想の導き、夢のあとさき」に登場。
現在は木村昴のもとで声優を目指している。
同窓会にてと一輝と再会。だが一輝の「サッカーもうやめたのか?」という言葉に「おまえマジで言ってんのか!」、「約束も破って、最低の野郎だな!」と激昂した。
その後、昴の計らいにより一輝と改めて話し合うも、「俺お前に何かしたか?」、「気に障ったなら謝るから教えてくれよ!」という一輝を見て、「俺、お前が怖いよ……」と怒りを通りこし呆れ、恐怖を感じさせる様子で答えた。
その直後に現れたラフレシア・デッドマンを撃退し賞賛される一輝を見て、「何がヒーローだ」と吐き捨て去っていった。
ラフレシア・デッドマンが執拗に一輝を狙ったことから、彼こそがスタンプの持ち主ではないかとも思われたが……
ネタバレ
実は、学生時代のサッカーの練習試合中に一輝のスライディングを受けてケガをしてしまい、プロサッカー選手になる夢を絶たれていた。そんな中でも、一輝の前ではこのような状況になったことに対する悔しさを一切見せずに、「自分のせいだ」と罪悪感に苛まれる一輝に「お前は諦めるんじゃねぇぞ!プロサッカー選手になれ!」と激励し、一輝もそれに応えて約束を交わしていた。しかし、一輝は罪悪感と浩司からの期待によるプレッシャーでサッカー選手になる夢を諦めてしまい、バイスとの契約によってその約束すら忘れてしまった。
そんな様子を見ていた木村昴によって生み出されたラフレシア・デッドマンの力で生み出された幻想の世界で、一輝が本当に約束を忘れてしまっていたこと、また自身が託した夢が逆に一輝を苦しめることになり、結果的に一輝の夢さえも奪ってしまったことを知る。
一輝の謝罪を受け入れると同時に自身も謝罪し、「仮面ライダーがんばれよ。どっちが先にてっぺんとるか勝負だな」と激励し和解した。
夢から目覚めた直後に木村昴から代役を託されるも、全てを察したのか感極まった様子で「昴さん、ありがとうございます」と答え、「声優」という新たな夢に向かって力強い一歩を歩み始めた。
その後、最終話でも登場。出所が叶ったと思われる木村昴共々、一輝とサッカーに興じた。上述の件で和解が済んでいることもあり、終始楽しげな様子であった。
余談
関連タグ
海堂直也:仮面ライダー555のキャラクター。「夢ってのは呪いと同じなんだ」というセリフで有名。ただし555本編におけるこのセリフはあくまで自分の夢のことである。