概要
『仮面ライダーガッチャード』の登場人物の一人・黒鋼スパナの口癖。
恐らく、「洒落にならない」「冗談がきつい」といったニュアンスだが、少しスタイリッシュにした言い回しだと思われる。
ちなみに30分後に『爆上戦隊ブンブンジャー』が放送される様になってからのスーパーヒーロータイムのラストではクールな皮肉屋同志と言う事もあり、ブンブルーこと鳴田射士郎がスパナと一緒に口にしている。
キュアニャミー/猫屋敷ユキも言いそうというイメージから、このような作品も投稿されている。
pixivでは
スパナのイラストにつけられているのはもちろん、ネタタグとしても使える。
劇中における笑えないジョーク一覧
『ガッチャード』劇中では笑えないジョークと言えるようなえげつなく悍ましい事態が幾つか発生している。
- 第12話:錆丸が敵によって無理やり仮面ライダードレッドに変身させられる。
- 第16話:オロチマルガムによる大量石化。
- 第17話:ミナトの裏切り。錬金アカデミー解散。
- 第20話:スパナの衝撃的な過去とマルガム化。
- 第26話:ミナトの過去と当時のグリオンの卑劣な所業。
- 第33話:ハンドレッド襲来。突如として仮面ライダーゼイン出現(ハンドレッドにとっては)。
- 第35話:仮面ライダーアークワンがマルガム化。
- 第36話:ギギストから語られたケミーの真実。スケボーズが機能停止。
- 第37話:ギギストによりホッパー1がマルガム化してアイアンガッチャードの手により撃破される。
- 第40話:ギギスト復活…に加えて冥黒王がまさかの二体追加
- 第41話:アトロポスの策略によりグリオン復活。
- 第43話:襲撃してきたグリオンによりドレッドルーパー錬成。
- 第44話:野生の犯罪者が再びマルガム化。
- 第45話:ガエリヤによってケミーの存在が一般人へ暴露される。
- 第46話:ケミー暴露による拡散と混乱。これを受けてのスパナのケミー廃棄宣言。
- 第47話:スパナが目論む自らを犠牲にした101重錬成という正気の沙汰どころではない計画。そしてアトロポスのモデルの発覚。
- 第48話:グリオンの最低最悪な芝居と衝撃発言。アトロポスの消滅。
- 第49話:ラケシスの死。グリオンが仮面ライダーエルドに変身。そしてミナトが…。
- 第50話(最終回):グリオンの総攻撃。クロトー殉職。地球が一時的に黄金になる。だが宝太郎が奇跡の復活を果たし、とんでも大錬成(グリオンにとっては笑えないジョーク)。
劇場版
- 最強ケミー★ガッチャ大作戦:部外者たちのケミー化。釘宮リヒトの正体。
- ザ・フューチャー・デイブレイク:並行世界の宝太郎が歩んだ未来
余談
MFゴーストにも偶然同じセリフが出てきている。元ネタにしたのかは不明。
また、藤子・F・不二雄の作品『エスパー魔美』に登場する高畑和夫は作中にて「冗談というのはみんなで愉快に笑えることを言うのです。」というある意味で先達ともいうべきセリフを言ったことがある。
これは「笑えないジョーク」と共に「露悪的なきわどい言動」に対するカウンターや真理として引き合いに出されることが多い。
一ノ瀬宝太郎役の本島純政氏によると、現場ではクールでかっこいい台詞とは裏腹にキャスト内で完全にネタ扱いされており、空き時間や撮影の合間に誰が面白おかしく言うか遊んでるようである。
スパナの師匠である枝見鏡花はスパナとは対極に、冗談ばかり言う人物として設定されている。
関連タグ
仮面ライダーガッチャード 黒鋼スパナ ヴァルバラド 仮面ライダーヴァルバラド
アルトじゃないと:4年前のバッタがモチーフの令和ライダー作品の主人公による(1人を除いて)笑えないジョーク。