曖昧さ回避
※ここではホロライブプロダクション所属のバーチャルYoutuber「ロボ子さん」を紹介する。
その他の「ロボ子」はこちらまで。
プロフィール
「はろーぼー!ロボ子だよー」
誕生日 | 2016年(平成28年)5月23日 |
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身長 | 154cm |
デビュー日 | 2018/3/4 |
キャラクターデザイン・3DCG制作 | kuromaru9 |
ファンネーム | ろぼさー |
配信タグ | #ロボ子生放送 |
ファンアート | #ロボ子Art |
好きなもの | キムチ鍋、ディズニー、フォートナイト、APEX、VALORANT |
苦手なもの | 甘いもの、トマト、卵焼き |
概要
元はpixivユーザーでもあるkuromaru9氏のオリジナルキャラクターで、「アクションが似合い、アクションをさせやすい、戦いそうな見た目のオリジナルキャラクターが作りたい!」という発想から生まれたキャラクター。
平成25年(2013年)からデザイン画が存在し(当初は眼帯を付けていた)、平成27年(2015年)にはイラスト、2016年からは3DCGの投稿が行われていた。
なお、上記プロフィール中の誕生日は3Dモデルのウェイト設定が完了した日となっている。(リンク先は前日(5月23日)の製作進捗なので日付がずれていることに留意)
また初期の呼び名はロボ子さんではなくロボ子ちゃんだった。
上半身のパーカーは着脱可能で、生配信の際にはうっかり(もしくは空気を読んで)スタッフがキャストオフしてしまったこともある。とくにスタッフに勝手にキャストオフされたとき(リンク先32:38辺り~)のロボ子さんの反応はニコニコだと認識阻害モノだの催眠解除モノだのと評判だとか。
ちなみに現在ではホロライブの方針で使用できない水着コスチュームの際には、逆に下半身肌の露出が減っている。
デフォルメメカ子ちゃん(ロボ子さん原型)
ロボ子ちゃんアニメーション
平成29年(2017年)12月、カバー株式会社(⇒ホロライブ)からバーチャルYouTuberとしてデビュー告知。翌年の平成30年(2018年)3月4日より、同社の運営にて配信開始。
ゲーム実況の生放送を中心に活動しており、投稿動画の多くはその編集アーカイブである。
ホロライブ大運動会での肩書きは『高性能あんぽんたん』。
2022年12月9日、ボディがアップデートされ、取り外し式のアンテナ(ヘッドセット)が実装されたほか、今まで3本指だった足が、5本指になった。
2024年4月12日にYoutubeチャンネル登録者数100万人を達成した。
性能・活動ログ
高性能を自称しながらも学力を計測する動画ではロボットをROBOTTOと記載するなど、ポンコツエピソードには事欠かない。『ガルパホロライブカップinホロライブサマー』内で行われたキズナクイズにおいて、「ホロライブで11『ポンコツ』なのは?」という問いに対し、3人中2人が「ロボ子さん」と答え、かの『さくらみこ』を抑え、めでたくホロライブNo.1PONの座に輝いた(しかもその日の夜に、ホロライブ事務所に自宅のカギを忘れてきてしまうというミラクルを起こしている)。
しかし「歌ってみた」では今にも泣き出しそうにも笑い出しそうにも聞こえる繊細な甘い歌声を披露し、多くのファンを魅了している。
その他、その声を活かしたバイノーラルや料理配信・お絵描き配信なども投稿。描いたイラストはpixivのユーザーページにまとめられている。
サムネも手書きイラストが使用されることもある他、ホロARKではチェストや設備に張り付けるための看板のイラストも頼まれていた。
【歌ってみた】ロボ子、あっかんべーだ 歌ってみた。【オリジナルPV】
高性能ゲーマーロボット
好きなだけあってFPSの実力も本物。戦略性・反応速度・精度はまさに高性能のひとこと。さらに、コラボやVCありの試合では持ち前のコミュ力も光る。
敵としてマッチしないことを祈りたくなる強さは必見。箱や国を超えてのコラボも多く、常に彩り豊かなプレイングや掛け合いを楽しむこともできる。
小路KOG氏によるvalorantの試合(およびロボ子さんとあやめ嬢のヤバさ)解説
一度ハマったゲームにはとことんハマる性質を持ち、動画でやりはじめたフォートナイトにガチハマリし、
- 雑談配信中にもフォートナイトやりたいと頻繁につぶやく。
- フォートナイトの話をすると止まらない。
- ホロライブ内のみではなく、他社企業のVtuberにも布教する。
- FPS・TPSが苦手と主張していたときのそらにも布教に成功し、生放送で教官役を買って出る。
- ゲーム大会RAGEのフォートナイト部門に参加し、優勝が決定するまで5時間以上生放送し続ける。
- YouTubeのチャンネル登録者数5万人突破を記念して、ゲーム中に登場するラマのロボ子さんバージョンを作成してもらい、ノリノリでラマに乗ったままフォートナイトをプレイする。
…という中毒患者の様相を呈しており、その愛はとどまるところを知らない。
公式ショートアニメのホロぐらでも「(アクシデントで片腕外れて)もうフォートナイト出来ないのかなぁ」とまずそっちを心配していたり。
2018年8月には当時ホロライブでは珍しかった3Dの肉体を活かして、12時間耐久VRChat配信を敢行。
「ロボ子さんをはしゃがせて寝落ちさせよう」という趣旨だったが、見事に寝落ちせずに配信を成功させる。
最後にはふわふわロボ子さんになっていたため、誰もがこの後眠るのだろうと思いきや、何を思ったのか12時間耐久配信の直後に、たまたま発見したニンテンドウ64の星のカービィ64の実況動画を撮り始め(さすがにその最中に寝落ちしてしまった)驚異のバッテリー性能を見せつけた。
徹夜で12時間配信した後に星のカービィ64を実況した【実機】
その動画のあまりのふわふわ具合に、ニコニコ動画では「可愛いの擬人化」というタグがつけられた(が、やはり限界だったのか、Twitterの紹介では「星のガービー」とみんなが知らない何かになっていた)
高性能(?)
多才な反面自活能力は極めて低い、ホロプロ汚部屋勢の起源にして頂点。「考え無しに買い漁る割に使わなく(使えなく)なったものを頑なに捨てようとしない」という汚部屋勢の見本のようなムーブを(冷蔵庫の中身を含めて)全てに対して行うため、自室の汚部屋っぷりや普段の食材管理の杜撰さは「ちょこ先生が来ると問答無用で冷蔵庫を空にされる(期限の怪しい食材を処分してくれている)」「泊まりに来た沙花叉クロヱ(こちらも相当な汚部屋勢)が軽く引く」レベルである。さらにちょこ先生とルイ姉が訪ねてきた際には「(自宅に)来て1分も経たない内に掃除を始めた」ということさえあった。
このお粗末な食品管理が災いしたのか火を通せていない鶏肉や消費期限を一週間以上ぶっちぎったパンを食べて胃腸炎を発症して療養していたり、それ以外ではガラスのコップを割ってしまった後に素足で細かい破片を踏んで刺さった上に(米粒かなんか入ってくる感覚だったとか)、果物ナイフで破片を取り出そうとして更に深手を負うハメに…。
なんなら病院に行った結果ズッこけてケガを増やして、看護師さん達から必死にフォローされる事態にあったり。
心機一転の引っ越し後も機材を新調したあとの配信では髪型のデータが同期できず、スキンヘッドで配信(3Dモデルは問題なく動いた)と言う何とも言えない状況に。そんな事態でもちゃんと歌枠は歌いました。
なんだったらそのはげーぼーな頭はホロマリカ2024の待機画面のネタに昇華して供養してる他、ツイッターでエイプリルフールのネタとして使用。…ツイッターは2023年頃よりアカウントのプロフィールは一度編集すると再認証が完了するまでしばらく編集出来なくなるので、4月4日まではげーぼーのままであった(とはいえ2024年は白上フブキや湊あくあにさくらみこや夏色まつりという4人の仲間がおり、ロボ子だけに限った話ではない)。
大半のファンからは「0期生(またはホロライブ全体)の中ではみこちが一番PON」などと言われているが、上記の有様を見てもらえばわかる通り実はみこち以上にロボ子さんの方がPONというのが0期生の共通見解だったりする。
2024年4月でアソビ大全でさくらみこと対戦したが、五目並べでは完敗を喫した。みこちからも「今まで戦ってきた中で一番最弱」と評されてしまった。また、同じくゲームが苦手で自動ドアでみこちに惨敗を喫していたしぐれういとアソビ大全で対戦した。総合スコアではういに勝利したものの、五目並べではうい相手に完封されてしまった。
2024年8月31日に開催されたドリエルが主催するストリートファイター6の大会にも出場した。その際にホログラでアケコンが搭載されているシーンを観てレバータイプのアケコンが欲しくなり購入……したのだがレバー操作がなんと掌で粘土をこねるように操作しているという独特の操作をしていたと発言(本人曰く、コネコネ。イラスト参照)。さらにその後矯正されるどころか発展し、左手の人差し指~薬指でレバーボールをホールドするというかなり特殊な持ち方になっている。(ちなみにこの「左手でボタンを操作する」スタイルでプレイしている有名な格ゲーマーも一応いる)
使用キャラはエドモンド本田。当初はキャミィを使う予定だったが、エドモンド本田をエレガント本田と誤読したことから妙に愛着を持ってしまい、更にチームリーダーであるDFM所属のなるおから『本田はヴァロでいう所のジャッジ』という言葉に惹かれ本田にした。
チーム名の『エレガントPONだ!』もこのエピソードに由来する。
練習ではチュートリアルを読まずに飛ばした上に内容が分からず台パンをしたり、オンライントレーニングモードの抜け方が分からず部屋から抜けてしまう(退席ならぬ退店)、コネ持ちを矯正されようとするも進化させるなどの高性能を発揮しまくった結果、チームメイトのなるお選手、ザクレイ選手を文字通り絶句させている姿は両選手のファンに「ここまでツッコミに回らざるを得ない姿は初めて見た」と言わせるほど。
大会本番では緊張から1回戦は因幡はねるに負けてしまったが、3位決定戦では火威青を圧倒した。
しかし、本番でもまさかのラグチェック(オンライン大会であるため、対戦相手や自分の操作遅延がないか確かめるために行われる一戦)の後、選手入場前に青との対戦を初めてしまい、0回戦勝利後に気づくなどやはりponをやらかした(なお、これに関しては初めての格ゲー大会であったため仕方ないという意見も)
ちなみに、アケコンは白いVictrixで、無数の手書きメモが貼られている。メモに使われている用語はロボ子さんのセンス(と、コーチのなるおがロボ子さんに分かりやすいように例えた言葉)であるため、ドライブインパクトを『ドライン』、インパクト返しを『ハンドラ』(ロボ子さん曰く、反撃ドライブインパクトで反ドラとのこと)と表現している。
高性能ライフスタイル
割とトイレ離席するが、あまりミュートはせず環境音はダダ漏れ。コラボ配信の際にミュートせず離席したのをあえて見逃しているロボサーの発言にちょこ先生は耳を疑った。ちなみに、離席から戻ってくるまでの時間が短いのは配信中の服装はワンピースを着てパンツを脱ぐだけに簡略化して自動水洗のトイレにしているからだとか。手はちゃんと洗ってる様だが…。
ただし、後述の住居兼スタジオを得てからは防音室も得たためミュート無しでも環境音がほぼ全くと言っていいほど漏れなくなった。また、配信部屋のすぐ傍にトイレがあると明かした。これにより、さらにトイレRTAに拍車がかかった。
2022年12月に自前の住居兼スタジオを建てた事を明かした。この発表の前にほぼ一ヶ月ほど休んでいたのだが、これは各種仕様をその場のノリで即決したために工期が早く片付いてしまい、年明けに予定していた引っ越しを前倒しせざるを得なくなった(さらに同時期に身内(猫)に不幸があって短期的に配信出来る精神状態を保てなかった)からであるという。
ちなみに仕様を端的に言うと「水回りが揃っていれば後は防音室があればいい」。
変な方向に思い切りが良すぎるというか、潔いにも程がある。
現在、猫(ちゃちゃ)と犬(ぴーくん)を飼っている。また、実家にも猫が2匹いるとの事。
高性能コミュニケーション
ホロライブ内の交流としては、同じ0期生のさくらみことは初対面でLINEを交換し、ライブ後に一緒にネカフェでお泊りした仲。後輩の中ではアキ・ローゼンタール、姫森ルーナとユニット「あんぽんたん姉妹」を結成している。また、「ド深夜UNO」として深夜にUNO大会を開催し、様々なホロライブメンバーと交流することもある(一方で不具合で開催できないとホラゲーコラボになってしまう)。
声フェチであることは明かしており、2023年には八雲べにの声は特に好きであることを発言している。
2022年4月28日に発売された「VTuberスタイル 5月号」にてゴールドシップ(ウマ娘)と対談している上、2人で表紙を飾っている。これはウマ娘のゴールドシップと同時期デビューと言う縁から。
関連イラスト
関連タグ
記事が存在するオリジナルキャラクター一覧:元々はオリキャラであるが現在はホロライブ所属のキャラという事情から、該当記事へのロボ子さんの追加は非推奨
- ホロライブ0期生:ときのそら/ロボ子さん/さくらみこ/星街すいせい/AZKi
- 鷹嶺ルイ:家に来れば美味しい料理を作り、だらしない部分は一切甘やかさず一刀両断するオカン。そこにはホロライブ2番目の古株の威厳もなければ先輩後輩の序列もない。
- 律可:ホロスターズのロボット枠。こちらもPONあり。
- その他の「ロボ子」一覧はこちらまで。
外部リンク
- 公式サイト内プロフィール
- 制作:kuromaru9(X(Twitter) / pixiv / note:ロボ子さん制作の記録)