概要
ホロライブ所属のVtuber、ロボ子さんの2023年2月18日の歌枠配信で起きた悲劇のことを言う。
この日新しい放送機材を導入したロボ子さん。とりあえずメン限配信で配信テストを行うことにしたのだが…(告知ツイート)
アプリを起動したときに映っていたのは禿げ頭の自身のアバターだった。
どうやら新機材の設置によってバグが発生し、彼女の髪型が映らなくなってしまったようだ。
そしてこの日は昼に歌枠配信、夜にAPEX配信と配信予定が詰まっていた。
夜の配信は旧機材で配信することで髪ありで配信できたが、昼の配信は機材の変更が間に合わず、髪無しでの配信とあいなった。
ちなみにこの配信の冒頭にて、配信準備中にドヤ顔の禿げ頭姿を映してしまう放送事故が起きている。
すぐさま待機画面に戻したものの、視聴者に驚きと笑いを与えてしまった。
(この放送事故を指してはげーぼーの悲劇とされることもあるが、これ自体は機材のバグとは無関係のただのPONだと思われる)
また配信でこの頭を散々いじっていくうちに、彼女も固まってしまい、何とか立ち絵イラストでこの日の歌枠配信を通しきることになった。
因みにこの配信で味を占めたロボ子さんは、翌日もこのスタイルで行こうとスタッフに直さないでと連絡したはずだったが、結局連絡は通らず直されてしまい、視聴者参加型カツラ被り企画配信の冒頭で「髪の毛が生えちゃったー!」と嘆いていた。
この伝説の配信は、のちに『こんこよ24』内で行われたPON大賞のコーナーにて、見事大賞を受賞した。
なお、ロボ子さんは今でもはげーぼーを気に入っているらしく、パルワールドのアバターの髪型を禿げ頭にしている。
2024年エイプリルフールの悲劇
2024年4月1日。前日夜のメン限配信を終え、就寝前の風呂から上がったロボ子さんは再びはげーぼーになってしまった。
…というのはもちろんエイプリルフールで、数日前から豚になっていたぶうちゃまと違ってハゲになったのもXのアカウントのみ。昼12時を過ぎたらまたいつものようなロボ子さんに戻る…はずだった。
XはTwitter時代末期の2022-2023年頃から、認証バッジ持ちユーザーが名前やアイコン等アカウントのプロフィールを変更したら一度認証バッジが外れ、再認証が完了して認証バッジが再付与されるまでの数日間プロフィールが変更できなくなるという仕様に変更されている。
そしてロボ子さんもこの仕様変更に引っかかってしまい、昨年のコメットちゃんのようにXアカウントがはげーぼーから変更できなくなってしまったのだ。
この年は他にも複数人のホロメンが同様の被害を受けてしまっていたが、その中でも昼12時のタイミングで直そうとしたロボ子さんが最初に被害に気づくことになった。
ちなみに前述のぶうちゃまは3月31日時点で認証バッジの再交付を受けていたので、エイプリルフール終了と共にあっさりとはあちゃまへと復帰できている。
翌日ロボ子さんは本件に関する視聴者参加型カツラ被り企画配信第2弾を実施することになった。
その後、4月4日に無事はげーぼーから脱却することができた。