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概要

2004年に制作されたアメリカのホラー映画。遺伝子操作された恐竜が人を襲うモンスターパニック。


この作品の注目すべき点は、あらゆるモンスターパニック映画で見られた「子供は絶対に犠牲にならない」という暗黙の了解を破り、主人公の弟が悲惨な死に方をするところである。



ストーリー

先史時代の巨大なクロコダイル「ディノクロコ」の化石が発掘され、バイオテクノロジー企業ジェリコ社は抽出したDNAを利用して生物の巨大化を研究していた。しかし、加速度的に成長したディノクロコは研究施設から逃走してしまう。


やがて湖周辺では巨大生物の目撃が相次ぎ、ディノクロコは山林や湖に潜み、次々と人間を襲い始める。



登場人物

トム・バニング(演:マット・ボーレンギ)

主人公。弟のマイケルと二人暮らしをしている。


ポーラ・ケネディ(演:ジョアンナ・パクラ)

保安官ハーパーの娘でトムの恋人。


ディック・シドニー(演:コスタス・マンディロア)

ワニハンター。息子をワニに殺された過去を持つ。


キャンベル(演:ブルース・ウェイツ)

ディノクロコ製作に関わった科学者。ディノクロコ捕獲に協力するが、襲われてあっけなく死亡。


シェリフ・ハーパー(演:チャールズ・ネイピア)

保安官。ポーラの父親。


ポーラ・ケネディ(演:ジョアンナ・パクラ)

ジェリコ社の重役。この種類の映画でお約束な「人命よりも会社の利益優先なキャラ」。終盤、死んだと思われたディノクロコに頭から食われて自業自得とも思える最期をとげる。

ケリガン(演:マックス・パーリック)

マイケル・バニング(演:ジェイク・トーマス)

トムの弟。ディノクロコに襲われて、頭部だけを残して豪快に食われるという悲惨な最期をとげる。




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