タラバン
たらばん
『ウルトラマンティガ』第46話「いざ鎌倉!」に登場。
宇宙を旅していた親子怪獣。その途中で子供は地球・鎌倉へ落下してしまった。
カメラマンの星野(演:ガッツ石松)によって存在が知られ調査が行われるが、レーダーやセンサーに感知されない擬態能力で発見されなかった。しかし、星野の目を信じ調査を続行していたダイゴとレナ、更に星野の息子のマサトの行動・攻撃によってとうとう姿を現した。(作中では線路や標識に擬態。目の擬態だけを解く事も出来る。周囲の風景に紛れて姿を消すいわゆる『保護色』の一種だと思われるが、どちらかといえば子供の擬態能力は変身に近い。)
前述の擬態能力の他に、のしかかりや口から吐く白い「溶解光線」を武器にする。
ティガと戦闘となるが、宇宙空間に親が居り、江ノ電の警笛を親の声と間違えていた事が判明し、ティガが「ウルトラ念力」で操る江ノ電の警笛に誘われて宇宙へ飛び立ち、親と再会し宇宙へと去って行った。
ウルトラマン超闘士激伝新章
第1話にて観客として登場。
デザインに関するこぼれ話
デザインは怪獣デザインコンテスト最優秀賞の「虹色でんでんわに」が元となっており、蝸牛と鰐を合わせた様な外見なのはそのため(入賞者発表に掲載された名は「合体にじ怪獣でんでんわに」)。
しかしこの「虹色でんでんわに」はドラえもん等に登場した「デンデンワニ」を虹色にしただけのもので、子供が投稿した他作品のキャラが採用されてしまうというハプニングがあった。
劇中への登場が危ぶまれたが無事にクリア出来たようで、後にソフビも販売された。同コンテストで優秀賞に選ばれた「リーブラ」もメンジュラとして第48話に登場している。
デザイン選考の様子は特番「ウルトラマンティガ大百科」でも放送され、アマチュアの力作から「どくガスかいじゅう_ガオラ」というどこかで見た事あるデザインのものまで様々なものが確認できる。
発表は当時のテレビマガジンのほか、『ウルトラマンワールド ウルトラマンティガGUTSのすべて!』で行われた。
その他
親子で二匹が登場したが撮影に使われたスーツ自体は1つで、子のシーンを全て撮り終えた後、親に改造して再度撮影がされた(ちなみにこの手法はツチケラなどでも用いられている)。
本エピソードはのちに内山まもる氏によってコミカライズも行われた。コミカライズは『宇宙船』(1997年夏号)に掲載されたのち、『完全版ウルトラマンメビウス外伝+平成ウルトラマン作品集』(小学館)に収録されている。
本エピソードの舞台が鎌倉となったのは当時プロデューサーだった円谷一夫氏が幼少時に住んでいたのが藤沢で、当時好きだった江ノ電を題材にしたいという想いによるもの。
劇中でティガがタラバンの誘導に使用した江ノ電1000形電車はカラーリングの変更やリニューアルを施し現役で活躍中であるが、ドラマパートに登場する300形や500形は2024年現在、『シン・ゴジラ』にも登場した305編成1本を除き全て引退した。江の島の展望台も現在の「江の島シーキャンドル」に建て替えられる前であり、同話は1996〜97年の江の島周辺を記録した貴重な映像にもなっている。
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Lavender
*「夜の間」のつづきです。 卒業後の6月中旬くらいかな…? 琉夏くんが出てきますが、あくまでタラバンです。 というわけで、琉夏くんの幸せを願ってやまないという「激烈琉夏くんファン」の方は、読まないことをお勧めします。読んじゃった後のクレームは、いやんです。20,209文字pixiv小説作品 - 吹奏楽部マスターEDより
Ladybird
*「夜の間」「Lavender」ときて、3作目です。おまけ的な感じで、軽めに仕上げました。 卒業後の7月上旬ってトコです。 EOさんのリクエストで、前半英語混じってます。読みづらかったらごめんなさい。 (ネイティブスピーカーじゃないから、間違いがあるかも…ごめんね。あとでこっそり直します) あと、話の進行上、ちょいとオリキャラ出してますが…。それでもよければ。 ではどうぞ。8,635文字pixiv小説作品