ハヤテ「今頃本部の連中もみんな、繭の中かもしれんな」
概要
別名: | エイリアン |
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身長: | 62m |
体重: | 10万t |
出身地: | 宇宙 |
第48話「月からの逃亡者」に登場。
銀色と金色の体が中央の結合部で繋がった、ペスターを彷彿させる外見の双子のエイリアン。銀色が兄、金色が弟。
高度な知能を持ち、人間を繭に閉じ込めた上で、その人間の姿をコピーした分身体を次々に増やしていく。
笑い声みたいな鳴き声が特徴。
本編の二ヶ月前に月面基地・ガロワに回収されていたが、実は仮死状態で、副隊長のキシナガに化けてガロワを壊滅させ、地球へ侵入。
その後、ガロワ隊長・ハヤテ(演:京本政樹)を繭に閉じ込めてガロワ壊滅の罪を被せ、サワイ総監やヨシオカ長官をはじめとするTPCの重役を拉致して掏り替り、裏から地球の覇権を握ろうとしていた。
ダイゴとレナによって救出されたハヤテが現れたことで正体が露見し、まずイルマ隊長に成りすました個体がハヤテに射殺された。
キシナガに成りすました者2体と総監たちに成りすました3体はガッツウイングEX-Jで逃亡を図るが、ウルトラマンティガのハンドスラッシュで撃墜され、合体・巨大化して戦闘に突入する。
武器は結合部から放つ光弾や相手を挟み込んでの電撃。兄は腹部の角を伸ばして突撃を仕掛け、弟は1対の角を合わせて火炎を放つ。
ティガとの戦闘ではコンビネーション攻撃で善戦するが、ハヤテが駆るガッツウイング2号の攻撃に体を分断され、弟がハヤテ、兄がティガとそれぞれ戦う。
最後は背中合わせの状態で動きが止まった所にデキサスビームとゼペリオン光線を撃ち込まれて消滅。囚われた総監たちはその後、無事に救出された。
余談
デザインはテレビマガジンで行われた『怪獣デザインコンテスト』優秀賞受賞作「リーブラ」が元になっているが、最優秀賞の虹色でんでんわにと比べるとそのことはあまり知られていない。
ティガがゼペリオン光線を放つシーンは第18話のゴルザ(強化)戦の流用。
鳴き声はメルバのものを加工したもの。
関連タグ
モゲドン:ハヤテの再登場エピソード。