概要
学名の意味は「猛烈に引き裂くトカゲ」。
全長4m。
特徴
種類によってはジュラ紀後期と白亜紀前期に生息していた、ワニ形類(Crocodyliformes)の一種で、海に生息していた海生ワニ、メトリオリンクス科に属する。メトリオリンクスなどの他の海生ワニ(ジュラ紀中期の生き物)は、魚等を捕らえて食べていたため、鼻先が細長く、沢山の小さな薄い歯を持っているのに対し、このダコサウルスは鼻先が短く、大きな歯にはギザギザがあるなど肉食恐竜のような頭部を持っていた。小林快次(21世紀初頭において彼は「ダイナソー小林」の名で知られているが、彼は学生時代「古代のワニ」が専門であった。資料発行は2013年だけど)は、この頭部が陸生のワニと「だいたいあってる」 と指摘している。恐らく、大型の海生生物を襲ったと考えられている。