概要
主人公野原しんのすけの大好物であるチョコビのパッケージキャラクター。
設定によると宇宙の彼方からやってきた異星人で、種族として地球の鰐ではない模様。
基本的にいつも歯を出していてしかめっ面であるが決して怒りやすいわけではなく、温厚で礼儀正しく常に敬語で話す。
同じく作中の版権キャラクターであるアクション仮面やカンタムロボと比較すると長年あまりクローズアップされて来なかったが、実際の菓子として数種類の商品化に加えて、近年ぬいぐるみが登場したりテレビアニメ版で取り上げられたりするようになっている。
2010年8月20日に放送されたテレビアニメBパート『チョコビワールドだゾ』で、しんのすけの夢の中に妖精として登場。声優は堀内賢雄。
なお、クレジットにはワニ山さんではなく「ワニ山」と表記されていた。
2021年12月18日に放送されたテレビアニメCパート『ワニ山さんが来たゾ』で、製菓会社の公式活動としてその着ぐるみがふたば幼稚園に遊びに来るかたちで登場。
この時は終始声も姿も出さなかったスーツアクターと小枝士優美子(こえだしゆみこ)という架空の女性声優が演じたが、ワニ山さんのキャラ設定についてしんのすけ達から重箱の隅をつつくような指摘をされたり、特技だとする宙返りの挑戦などの無茶振りに応える羽目となった。
小枝士優美子の声優について、声優ファンによるとしんのすけの2代目担当である小林由美子であった模様。
エンディングロールでワニ山さんの声は「小枝士優美子」のままであったが、小林氏の氏名を組み替えたとも見受けられる。
2022年7月30日放送のCパート『チョコビ爆誕だゾ』では、しんのすけが就寝中に見た夢の中でヒーロー役として登場。
こちらでは神通力のような能力を披露したり、空腹のあまりしんのすけの菓子をやや強引に貰ったりターミネーターのパロディシーンを演じたりするなどお茶目な一面も見せた。
なおこの回のワニ山さんの声優はゆきじが担当している。
関連項目
(作中劇)
(しんのすけのオリジナルキャラ)