概要
2015年10月11日から2016年3月27日までメ~テレホスト・テレビ朝日系列で7:00~7:30にて放送されたダンスバトルアニメ。
通称は「ブレビ」。全22話。同時に主人公3人のチーム名でもある。
前番組である「トライブクルクル」と同様に(ストリート)ダンスをテーマにしているものの、前作の独特なキャラデザから正統派に戻っており製作側お得意の日常に非日常のSFファンタジーエッセンスを取り入れているが、毎回重要アイテムやヒーローが登場する訳ではない。
この作品でも登場人物の声優は一人何役かを兼任するが、建物の一部が前作と同じ場所でもあったりする(似た例は熱血最強ゴウザウラーの春風小とGEAR戦士電童の星見小で、小物の場合は更に多いが割合として頂く)。
一方で本作品には「主人公の相棒として異次元世界からやってきたパートナーロボが出る」「ヒーローに変身する」など一般的キッズアニメで良く用いられるシチュエーションも多く採り入れられており、こうしたシチュエーションの導入は「一昔前の勇者シリーズのような分かりやすく熱いアニメを作りたい」というスタッフの構想に端を発したものである。
サンライズ作品に該当する為にサンライズラヂオブリーズへのリクエスト(最低でもTVサイズの1コーラス。多くても2コーラス。フルコーラスは稀)や、お題のネタ投稿は可能である(だが、20年続いていたにもかかわらず惜しまれつつ終了)。
しかし、視聴率は苦戦したらしく僅か五ヶ月で終了(村野監督のツイッターでの発言によると、元々半年放送の予定だった)し、次回番組が早々立ち上げられてしまう(が、実は該当作品は某勇者王と同様OVAの再編集版だったりする)。
朝も早よから殺伐したものが4本立て続けである(約1本がスポーツニュースに置き換えられるため)。
また、YouTube有料視聴で全話放送。DVD-BOXも期間受注限定生産される。
監督も「もっと続けたかった」と語っており、続編製作の復活を望む声も少なくない。
2019年1月5日土曜からメ~テレ(東海3県)深夜2:44分枠で再放送された。
登場人物
- 鐘山・チャーリー・翼(CV:山岡ゆり)
- エア・ステップ・アウル(CV:横島亘)
- エアビート(CV:日野聡)
- 掛津孝太(CV:黒川万由実)
- 渡辺春彦(CV:藤田奈央)
- 田中英史(CV:戸田めぐみ)
- 原島美樹(CV:三上由里恵)
- 市川あや(CV:御沓優子)
- 岡野まどか(CV:菅谷弥生)
- 星野明美(CV:尾崎真実)
- 葵トーコ(CV:日岡なつみ)
- 神谷舞人(CV:菅谷弥生)
- 白井先生(CV:尾崎真実)
- 校長(CV:佐々健太)
- パンク(CV:北村謙次)
- マイケル
- ラミン(CV:高橋めぐる)
スタッフ
企画、原作、製作 BN pictures
監督 村野佑太
シリーズ構成 冨岡淳広
スーパーバイザー 藤森雅也
キャラデザ あおのゆか
美術監督 赤井文尚
色彩設定 平出真弓
撮影監督 五明真利
CG監督 後藤和史
編集 吉武将人
ダンススーパーバイザー 丹野雄貴
ダンス監修 JSDA
ダンス音楽 avex proworks
ドラマ音楽 A-bee
音響監督 小林克良
製作 メ~テレ
ブレイブビーツ製作委員会
主題歌
OP
『popthat!!』
唄 lol
作詞、作曲:EIGO
作曲、編曲:H.SU
男女5人組ユニット。TVサイズは女性3人のみだが、フルコーラスでは男性2人は中間奏以降唄っている。アニメでは珍しく歌詞テロップは存在しない。13話で新規カットが挿入される。これとは別に特殊なカットも登場する場合もある。
ED
『花開く時』
作詞、唄:宮脇詩音
作曲:菊池一仁
編曲:久保こーじ
歌詞は「大器晩成」または響の為の応援ソングに見えなくもない。
関連タグ
トライブクルクル:前枠アニメ。ダンスを題材にしている点などで共通箇所あり。
ヘボット:実質的な後枠アニメ。こちらも声優が複数の役を兼任している。