概要
CV:高橋めぐる
概要
エステラ公国の第一王子。容姿が響に似ているが、髪の先端はアホ毛な癖っ毛で素肌は浅黒い。また、服装が絵本の中に登場する典型的な中世風王子スタイルである。ダンスの集合場所へ行く途中行き倒れていた所を発見されるが、拒絶し振り払うものの、面と向かって同じ顔だと驚きつつ琴音らの下へ行き事情を聞くことになる。食事も摂っておらず『あさドーナツ』のものを食している。
公務が嫌でホテルから逃げ出した様であるが、鐘山グループのセキュリティは自国の衛兵以下と断言している。顔が似ている理由で生活交換を呈示され、1日だけならと気安く応じた響と交代したが、琴音らは一抹の不安を感じ、案の定風香は一言聴いただけで見抜いている。
一般常識には疎いが、響よりも算数をスラスラと解き、体育の授業も体操選手クラスの運動神経な文武両道である。幼い頃からダンスや歌を習わされ、馬術だけでなく、弓術で優勝する力量を持っていた。孝太達も最初は気付きもしなかったが、その目立ち過ぎる行動から別人と判った様子。彼らから充実した時間をくれた事を感謝し、自国に訪ねる約束をしている。
国の顔である目上の王子呼びする事を極端に嫌っており、対等に名前で呼ばれる事を望んでいたが、帰路時にミンクとタンクに宝物である時価十億もする首飾りの宝石『エステラの青い星』が奪われる事態となり、琴音らは彼の目前で変身する羽目に陥る。争奪戦の最中に石が空色のダンストーン『ブルックリン』と判明するなり石に魅了され錯乱するも、お付きの名前呼びで怒りの状態のまま怪盗コンビに一撃を浴びせ、ヒーリングダンスせずに正気に戻った。ブレイキンはその行動にあり得ないと驚いている。
本物は幼少時に壊しガラス等で代用していたらしく、この辺は響と対して変わらなかったりする。
お付きの者も入れ替わりには発覚直前まで気付かなかった様子だったが、彼の願いは聞き入れており、安心して帰国の途に着いた。
その後、コレオによって地球が急変した時に王宮の庭先でそれを認知した。
この項目は別作品の人物の名前もあるが、『ブレイブビーツ』名義で記載する。