天宮琴音(ブレイブビーツ)
あまみやことね
同姓同名のウェブマネーのイメージキャラクターは、天宮琴音を参照の事。
こちらでは、ブレイブビーツの人物を記す。
CV:古城門志帆
風車響の幼馴染みにして幼稚園からの同級生。両親と祖母の家族四人暮らし。実家は『はれドーナツ』なる老舗の菓子店。6年1組の学級委員を務めており、響の性格や行動、嗜好や状態を逐一把握し、痴話喧嘩などは阿吽の呼吸の域である為に、男子達からは「出た、夫婦喧嘩!」とからかわれ、周囲は公認カップルだと認知されているが、当人達は真っ向から「違う!」と否定する。
成績優秀で努力家の一面を持ち、数日でダンス部員の美樹達にも付いていけるレベルまで上達させられる。反面、菓子作りに関しては醤油やワサビ、梅干し、鯣、青汁味と出てくる度に微妙なものを産み出す才能がある(評価するのは祖母とブレイキンぐらい、某かっぱの女の子よりかはマシなのだが、それでも食べて後悔Lvのマズさらしい)。
彼女もまた、ダンストーン探しの渦中に巻き込まれ、響が変身したフラッシュビートに二度も助けられたが、バザーの品を盗む怪盗コンビの騒ぎに於いて彼らの事情を知ってしまう。その手助けの為にブレイキンの知人アドリーヌと融合しダンスヒロイン『ウィンクビート』でこれを撃退。後に現れるエアビートと3人ユニットを結成。『ブレイブビーツ』を命名し、秘密を共有する事となる。その為ヒロイン度数が可なり高い。
しかし、一見完璧超人にも見える彼女だが、唯一ニワトリだけは幼少期に何度も手を嘴で突っ衝かれた経験からトラウマ級に苦手となった事が明らかになる。それがストレスと重なり橙色のダンストーン『ファンキーチキン』に鶏と融合して着ぐるみ状の姿で巨大化して錯乱。フラッシュビートに三度救われる形になる。
※苦手な者同士で…
それだけに留まらず、リキッドで動くチョコミンク像にチョコを浴びせられてメイド服のまま踊らされ、アドリーヌが発症した突発性くるくる逆さま症に感染して逆さまになり、シェイクで野良ワニの精神と入れ替わり、思考の内部を見せつけられる等、薄幸のヒロイン(笑)体質に傾きつつある。
だが、舞人とコレオの関係性が発覚、ブレイブビーツの素性も友人達に知られた上にダンスブレイブで敗れたりしたため、響の精神が揺さぶられ不登校になった事を知り、心を塞いでいた彼に救われ続けたお礼と共に好きだと告白する事で、閉ざされた心に光を取り戻し、機能停止したブレイキンも復活。ダンスワールドへ赴きコレオと最後のダンスブレイブに挑み、魂を込めたヒーリングダンスで舞人の精神を浄化した。
小学校を卒業後は、響達と同じ公立中学に進学。明るめのセーラー服姿で登校している。時間にルーズな響と舞人に飽きれつつ、未だに晴彦達に夫婦とからかわれているものの、手を繋ぐだけの進展はあり、ヒロイン(笑)を払拭し正統派ヒロインに返り咲いた。