エアビート
えあびーと
ダンスブレイブでコレオに再び敗北し『ロック』のダンストーンを奪取される寸前に喧嘩両成敗としてフラッシュビート達の目前で鳥の如く持ち去った三番目のビート。水色の髪とアホ毛に加え燕尾服に酷似するコートスタイルが特徴。
その正体は少年社長『鐘山・チャーリー・翼』と伝説のオドリー『エア・ステップ・アウル』が融合したビートで、響達と同様、一時的にダンスに適した骨格や筋繊維へと成長、変化させているが、体格の度合いも抜きん出て大きい。服装はフラッシュビート達と違い、緑と白メインのコートに金色のネクタイなどキッチリしたスタイルで、首から下は殆ど露出していない。ちなみに変身時は、某聖闘士の如く眼鏡がどこかへ消える(この時は3の目にはならず、眼鏡着用時と同じ目で描かれている)。主軸とするビバップによる軽やかな足さばきや風の様に舞う姿、浄化技『ミリオンダラー・ブラスト』や『パッション・ロールアップ』は華麗の一言に尽きる。アウルの意識は鳥の形を模したピンズに成っており会話が可能。
当初は第三勢力として争う事を良しとせず、社長業務を優先する為にダンストーン収集すら興味も持たなかった。しかし、怪盗コンビに幼い頃からの思い出として馴れ親しんだ木馬を盗まれ、自身が手出し出来ず傷を受け続けていたところをフラッシュビートとウインクビートに救われ、自ら取り戻したのを機にビジネスの合間にだけだが参戦する。但し社長業を優先している為に肝心な時に居ない場合が多々ある。周りの者がいる場合は何処かのヒーロー的な口調になっている。
アウルの薦めにより翼のプライベートにはこの姿でダンスクラブへ赴き、正体不明のダンサー『エア』として、その僅かな時間は業務と社長の重圧を忘れ自由を満喫しているが、「一時の幻」と揶揄している。本来のものとは違いゴーグルやコートを外したラフな格好で参加している。