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キャンベラ

きゃんべら

オーストラリアの首都、あるいはそれが名前の由来となった航空機など。
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曖昧さ回避

  1. オーストラリア首都
  2. どうぶつの森』シリーズに登場するゲーム・キャラクターコアラ。⇒キャンベラ(どうぶつの森)
  3. RAFのジェット爆撃機
  4. オーストラリア海軍重巡洋艦
  5. アメリカ海軍重巡洋艦
  6. オーストラリア海軍の強襲揚陸艦


キャンベラ市

オーストラリアの首都。オーストラリア首都特別地域に属する。
東海岸から150km内陸に位置し、市の中心部は標高580m。

独立(1901年)前からシドニー市とメルボルン市が首都を巡って争い、1909年、遺恨を残さないため内陸部のキャンベラに連邦の首都が建設される事となった。
1913年、デザイン・コンペの結果、アメリカの建築家ウォルター・バーリー・グリフィンマリオン・マホーニー・グリフィンの案が採用された。自然の植生を組み込んだ、田園都市としてデザインされている。
キャンベラ市の整備は政治的対立に妨害され遅々として進まなかったが、第12代首相ロバート・メンジーズの施策によって急速に発展し、首都機能の集約が進み、グリフィン案が実現された。
1989年、キャンベラ市を含むオーストラリア首都特別地域に完全な自治権が与えられた。

キャンベラ市のような首都機能のみの都市はリスク分散や政治と経済の癒着防止などを目的としている。形態の似た都市としては、ワシントンD.C.アメリカ合衆国)、ブラジリアブラジル)、山口市山口県)などがある。

ジェット爆撃機「キャンベラ」

イングリッシュ・エレクトリック社が開発し、RAFに採用されたイギリス最初のジェット爆撃機。
名前はオーストラリアの首都キャンベラ市に因む。

1945年、イギリス航空省は「アブロランカスターの航続力とデハビランドモスキートの爆弾搭載量及び軽快性を兼ね備え、ジェット戦闘機と同等かそれ以上の速度と高高度性能」を要求内容とする「要求仕様B.3/45」を提出。各社試作案を検討の結果、イングリッシュ・エレクトリック社との間に試作機製造契約が結ばれた。
イングリッシュ・エレクトリック社は電機メーカーだが、第二次世界大戦時よりハンドレページ社やデハビランド社の下請けで航空機生産の経験を積んでいた。

1951年よりRAFでの運用が開始され、偵察機型は2006年まで使用されていた。
グロスターミーティアに似た凡庸なデザインだが、高速で高高度性能にも優れ、開発当時にキャンベラを迎撃できる戦闘機はほとんど無かった。
爆撃機、偵察機、低空侵攻用攻撃機、各種テストベッドなどさまざまな用途に使用された他、アメリカインドオーストラリアニュージーランドなどで採用され、多くの実戦を経験した。
アメリカではB-57の形式で運用され、コックピットがタンデム複座になるなど独自の改良が施されており(メイン画像)、さらに主翼を大幅に延長した高高度偵察機型は現在でもNASAで気象偵察機として使用されている。

ケント級重巡洋艦「キャンベラ」

イギリス海軍が発注し、オーストラリア海軍に配備されたケント級重巡洋艦(カウンティ級重巡洋艦の第1グループ)。
1925年9月9日起工、1927年5月31日進水、1928年7月9日就役。
1929年1月25日、フリーマントル港(オーストラリア)に到着。

1939年9月1日、第二次世界大戦がはじまる。
キャンベラはインド洋で枢軸側の通商破壊艦を捜索。
1941年12月7日、日本海軍真珠湾攻撃太平洋戦争が始まる。
1942年4月22日、アメリカ・オーストラリア連合の第44任務部隊に加わる。
5月8日、珊瑚海海戦に参加。
8月8日、アメリカ海兵隊ガダルカナル島への揚陸を支援中、日本海軍重巡洋艦鳥海が発射した魚雷2本が命中、さらに集中砲火を受け大破炎上。翌朝6時にアメリカ海軍の駆逐艦エレットセルフルッジにより雷撃処分された(第一次ソロモン海戦)。

ボルチモア級重巡洋艦「キャンベラ」

ボルチモア級重巡洋艦の3番艦。
ピッツバーグ」と命名される予定だったが、第一次ソロモン海戦で喪失したオーストラリア海軍重巡洋艦キャンベラに因んで「キャンベラ」と命名された。
1941年9月3日起工、1943年4月19日進水、10月14日竣工。
1944年6月19日、マリアナ沖海戦に参加。
10月13日、台湾沖航空戦一式陸上攻撃機の雷撃により航行不能。重巡洋艦ウィチタに曳航されて後退した。
1945年8月15日、日本がポツダム宣言を受諾して無条件降伏。

1947年3月7日、退役。
1952年、ミサイル巡洋艦への改装が開始される。
1956年6月15日、ボストン級ミサイル巡洋艦の2番艦として再就役。
1968年、類別が重巡洋艦に戻る。
1970年2月2日、退役。
1978年7月31日、除籍。
1980年7月31日、スクラップとして売却された。

強襲揚陸艦「キャンベラ」

スペインのフアン・カルロス1世をベースに建造されたオーストラリア海軍初の強襲揚陸艦。
2009年9月23日起工、2011年2月17日進水、2014年11月28日就役。
スキージャンプを備えた全通飛行甲板を有するためF-35Bの運用も可能だが、今の所オーストラリア海軍は導入する予定がない。

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