その
幻想を
ぶち殺す
概要
(初期の)『とある魔術の禁書目録』では、
このような展開がテンプレだった。
意外なことに「その幻想をぶち殺す」の台詞は、旧約では3回しか使われていない。
殆どがセルフアレンジされた亜種だったりする。
そして旧約では14巻(左方のテッラ戦)以降、そげぶ宣言はたった一度だけである。
新約以降のそげぶ
物語が『新約』に移行してから更に使用頻度が激減する。
最初の使用もかなり遅い新約~巻。しかも●●●●●に向けた殴らないそげぶ宣言だった。
だが新約初のそげぶ自体が新約~巻分の積み重ね、過酷な数千億以上もの●●と●●●後に行われており、物語の盛り上がりと相まって「禁書史上最高のそげぶシーン」とも評価されている。
ちなみに新約初の上記そげぶは、アニメ3期前後に流れる新約のCMにボイス付きで採用され、読者を歓喜させた。
3期より新約●●●●●編や●●●●●●編やれという便乗した意見も聞こえてくるが、無茶言うな。
そげぶ公式化、そしてゲンコロ
ファンによる二次創作略語ではあったが、後に「とある魔術の禁書目録たん4」に逆輸入されてしまい、まさかの(アニメ)公式略語となった。
原作ではこれとは別に「ゲンコロ」なる略語が登場したが、作者も特に流行らせる気はなかったので定着していない。
関連イラスト
概ね、「普通の上条当麻の略称」「幻想殺し使用中」「AAの変なポーズ(下記)」「イラスト作者の幻想をぶち殺す閲覧者の突っ込み」等といったネタタグとして、タグが使用されている模様。
AAのポーズ(二次創作)
下は元々あったアスキーアートと組み合わせたものであり、作中で当麻が台詞を言いながらこのようなポーズを取った訳ではない。
余談
2022年放送の『ポプテピピック』第2期/第10話Bパートはポプ子が岡本信彦(一方通行役)、ピピ美が阿部敦(上条当麻役)という「とあるコンビ」のキャストだったが、「カワウソと握手ができる動物園でカワウソと握手をしたポプ子がカワウソ(声:阿部敦)に「その幻想をぶち殺す!」と全力で手を握り返され、「……やろうってのか……!?」とブチギレる」といったネタが登場したため、「そげぶ」がTwitterでネタにされるという事態が発生していた。
もちろん、このネタはBパートのキャスト故のネタなので、Aパート(ポプ子:渡辺久美子/ピピ美:西原久美子)は(当然ながら)別の台詞になっていた。