たわば
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たわば
北斗の拳の断末魔のひとつ。
カルト武装組織「GOLAN」のマッド軍曹はナイフ格闘術の使い手で、「1秒間に10回も刺せる」と豪語していたが、その程度で秒間50発(初期)もの拳を放てるケンシロウに勝てる訳もなく、水槽に叩きこまれ、溺死を免れるためにカーネルの居場所を吐いてしまう。
去っていくケンシロウへ懲りずに背後から襲い掛かろうとするが、突如「ボン」という音と共に軍曹の胸部が爆発、臓物を飛び散らせた胴体にはぽっかりと巨大な風穴が残った。
この期に及び目の前の男の恐ろしさに気付いたのか、軍曹は「ひぇ…た…たすけてく…」と命乞いの言葉を漏らすが、その間も身体はメキメキと不穏な反応を示し、直後顔面がほぼ直角に折れ曲がるというオーバーキルに見舞われながら「たわば!!」と叫び、息絶えた。
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