キトリニタス

きとりにたす

『創約 とある魔術の禁書目録』に登場する人物。

ああ、ああ。肯定、じゃとも。醜い、ここにいる、作り物じゃとも!!

概要

「薔薇十字」に所属する魔術師。

球体関節をむき出しにし、四足歩行で地を這う女性的な人形と、それを引くメルザベス=グローサリーによく似た銀髪褐色の女性の二人組で登場。

本体は球体関節人形のほうであり、顔には犬の顎のような籠を付けて縦にパカパカと開閉する。

メルザベス=グローサリーに似た人形はデコイであり、メルザベス=キトリニタスと誤認させ、尊厳を踏みにじるために作りだした。

魔術のほかに学園都市製の第一位・第三位・第四位のファイブオーバーも利用する。

魔術

黄色化(キトリニタス)

簡単に言うと砂を操る術式。

『薔薇十字』の伝説に出てくる、奇跡の鉱物を完成させるまでの工程『死滅』『結合』『発酵』『復活』のうち、3つ目の『発酵』を示す。

人間を『形のない養分』に置き換えてあたりの砂へ染み込ませたまま保存することが出来、ロサンゼルス3000万人を消失させた。

ロジスティックホーネットの影響で出力が増幅されており、高度数万メートルにまで達する砂の竜巻を作り上げるほどになっており、『聖人』の神裂火織ですら捕らえてしまう規模を誇る。

ドイツ語の原典を読み解かないと習得できないため、メルザベス=グローサリーには習得できない根拠になった。

関連タグ

とある魔術の禁書目録　創約とある魔術の禁書目録

R&Cオカルティクス　アンナ=シュプレンゲル

メルザベス=グローサリー　ヘルカリア=グローサリー　ロベルト=カッツェ　妹達

正体はアメリカ合衆国副大統領のダリス=ヒューレインである。